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Posted by ミリタリーブログ at

2016年01月25日

スコットランドバグパイパー装備のすゝめ


写真はクリック拡大

※この記事は学術的なものでなく、綿密な考察・考証を重ねたものでないので間違いを沢山含んでいます。
あくまでも参考程度に考えていてください。
※知識的にはかなり怪しいのでアドバイス大歓迎です。コメント欄やメール「teinosavage@gamil.com」などで教えていただけると喜びます。


(パパ~パ~)
ゴテゴテ銃だとぉ~許されないならぁ~
話が長いとぉ~~許されないならぁ↑~~
いまぁの(今の↑)わたしに(私に↑) 残ぉ~っているのは~
涙を~こらえてぇ~~~吹くこぉ~~とだけ~えさぁ~(パパ~パ~)
僕等ぁの名前を~~~ 覚え~~てほぉしい~~
せんそうを知らない~~~脳みそ子供さぁ~~~~


(意味が分からない人はyoutubeとかで「戦争を知らない子供たち」を聞いてください)


というわけで今日はスコットランドのバグパイパー装備を紹介します。キルトの素晴らしさについて語っていきたいと思います。


全身


タイトルにもっともらしくバグパイパー装備などと書きましたが、実はまだ揃えていないものが結構あります。以下にバグパイパーのフル装備の内容を書きます





各部の名称↑


●基本装備
これがあれば結婚式くらいなら出れる

・キルト Kilt


だからスカートじゃないっての!!!!!!

ディズニーが出してるティンカーベルのOVAにキルトを履いた妖精が出てきますが、キルトを着用するときはフルチンです。飛んだらフルチンカーベルになってしまいますね。ちなみにパンツを履いたらスカート扱いになります。

自分のキルトはエジンバラの店で買ったのですが、帰国後サバゲに投入し、とりあえず伝統に従って下に何も履かず参加したら股間に食らって悶絶しました。それ以来パンツ履いてます。(愛が足りない)



画像を見て分かるように一枚の長いひだのついた布を体に巻きつけるようにして着ます。大体の店だと8ヤード(約7.3m)か5ヤード(約4.6メートル)のものが売られています。
自分は中級店で買ったのでそこそこ値段が高めの1万くらいでした。ネットで探せばいくらでも安いの(4000くらい)が出てきますし、なかなか動きやすいので一着くらい持っていてもいいのではないでしょうか?お勧めです。


ちなみにキルトは腰骨でなく腹回りで留めます。できるだけキツキツにするのが正しいやり方だそうです。脚が長く見えるよ!

そういえば「キルト柄」という表現を見かけますが、生地の事を「タータン」と呼び、模様の事を「タータンチェック」と呼びます。「キルト」は服の状態になってはじめてそう呼ばれるわけですね。


・キルトピン Kilt ping
キルトを巻きつけた後舞い上がらないように先端を留めます。なくしたのでありません。1500くらいです。

・スポーラン Sporran

ゲール語で「財布」の意味です。
元々はスコットランド人が狩りの時に物を入れたりするのに使っていたそうです。
実はポケットトというのは偉大な発明で、それが誕生するまではどんな民族もポーチを持ち歩いていました。

スポーランには大まかに分けてよりフォーマルな「フルドレススポーラン」と「セミドレススポーラン」があり、その他日常使いできる「Day Sporran」があります。
自分はお金がなかったので「セミドレススポーラン」しか買えませんでした。
それでもウサギの皮を使用しているいいものを買ったので6000くらいしました。安いのを探せば2000くらいのもあります。
フルドレスは安いものを探せば10000~でしょうか。
バグパイパーが着用している「hair sporran」というものを買おうとすると16万(!)もします。

・ベルト Belt


スポーランを装着した上から巻きます。これもできる限りきつくするのが決まりです。自分はバックルとベルト合わせて5000くらいで買いました。


・ホーゼ Hose

ソックスです。ウールでできているのを知らず洗濯したのでデロンデロンになってしまいました。本当はもっとスタイリッシュな形をしています。
ウールソックスは結構消臭性が高いので、あっちの人はあまり洗濯しないそうです。
安いので3000くらい、ちゃんとしたのは1万以上


・フラッシーズ Flashes

ホーゼガーターとも呼ばれ、ホーゼがずり落ちないように留める役割をしています。
1000~2000ぐらい


・靴(キルトブロウジュ) Kilt Brogue
沢山の小さな穴によって模様がかたどられています。意外と安く、10000以下で買えます。
残念ながら持っていません。


・シャツ

ジャケットをつけない場合はこれを着ます。いわゆるジャコバイトシャツ(ジャコバイトが着ていたかららしい)です。


ここら辺があればスコットランドの結婚式に出れます。
ただシャツだけだとちょっとカジュアルなのか、あちらのレンタルサービスなどを見るとジャケットもセットで貸し出しています。
キルトに合わせるジャケットは袖やすそに装飾がついている他、スポーランやベルトが隠れないように大きく前が切ってあります。そのためボタンは一つです。


一般スコットランド男性装備(ベルトがずり下がっていてダサい)


ハイランドを愛する普通のハイランダーとして誇らしい気持ち

以上のものは全部エジンバラで購入しました。しかしキルト自体は着用者が世界中にいるのですべて輸入で手に入れることができます。




●バグパイパー装備
「バグパイパー」自体は「バグパイプを演奏する人」という意味なのでちょっとおかしいですが、まあ便宜上ということでよろしくお願いします。
特にバグパイプを演奏する上でこれを着なければいけないとかそういう規定はありません(多分)
自分も2年前にエジンバラに行きましたが、ズボン姿でも演奏していましたし、クローントルーパーのコスプレをしてキルトを着けているパフォーマーとかもいました。


・ハイランダーズボーネット(帽子) Highlander’s Bonnet

モコモコの帽子です。本物は全部ウサギの毛でできていて高くてとてもじゃないと買えないので人に作ってもらった物を使用しています。

ちゃんとしたのをイギリスから輸入すると9万~12万くらいです。
安物や中古を探せば海外オークションサイトで3.4万円くらいで手に入ります。
もしくはベレー帽タイプのものやグレンガリー(略帽)タイプのものも使えます。これらは輸入しても2000~5000程度です。


・ダブレット Military Doublet

イギリス軍ではこれに着ける装飾によって部隊を判別しているようです。

例によってきちんとしたものを輸入すると9万~10万くらいです。
ありがたいことにアメリカの会社が安くて結構いいクオリティのレプリカ(しかもオーダーメイドです!)を3万円くらいで出しています。自分はセールの時に買ったので1万円でした。


・クロスベルト Cross Belt
写真撮り忘れた
後述のフライプレイドを巻きつける時に使います。
元はハイランダーが剣を所持するときに使っていた剣帯のようです。
自分はイギリス製の安いレプリカを6000円くらいで輸入しました。


・フライプレイド(パイパーズプレイド) Flyplaid

キルトはもともと大きな布を体に巻きつけるようにして着用しており、イングランドによるスコットランド征服後に着用が禁止され、その後リバイバルされたものは下半身だけに巻きつけるような形になっていました。
上半身にまきつけていた部分の名残として残ったのがこれです。
一般的には1メートルから1.4メートル四方のタータンですが、バグパイパーは4ヤード(約3.66m)のパイパーズプレイドと呼ばれるものを着用します。
この巻き方にもいろいろしきたりがあるのですが、自分もあまりよく分かっていません。
まともなのを買うと五万ですが、自分は香港製の5000円くらいのレプリカを輸入しました。


・パイパープレイドブローチ Piper Plaid Brooch

フライプレイドを留めます。これも香港製レプリカで2000円くらいでした。


こんな感じです。
サバゲー用にはむしろ安いもので揃えたほうがいいのでレプリカと安物で固めれば五万円くらいで揃います。
自分はこれで一度真面目なサバゲーに参加しましたが、悪目立ちするほうが人の視界から外れるのか後ろに回りこめ、5人くらい倒しました。
サバゲー用でなくてもパーティなどでこれを着て楽器を演奏すれば盛り上がること間違いなしだと思います。


銃などというものはもう古いので、
これからはサバゲーフィールドでもひたすら旗を握って直立不動で立ったり
楽器を打ち鳴らしたりするというのはいかがでしょうか?武器よさらばというわけですね。

ちなみに自分はバグパイプ吹けません。



銃は心まで撃てない 
銃があるから争いが起きる
そこで音楽でござるよ
これで敵を感動させて
無事生還
WAR WAR
争いは STOP IT
というわけでござるな

『るろうにビル・ミリン』(民明書房)より抜粋




最初にキルトの素晴らしさについて語ると言ったのですがキルトが素晴らしいことは間違いなく
スカートみたいだとかいう不当な評価は間違いなくイングランドの軽蔑すべき陰謀なので今回はしません。
ブレイブハート見るなりして学びましょう(考証に突っ込んではいけない)

ブレイブハートを見た後は、たとえばサバゲーで味方を撃ってしまい、「それでは味方に当たります!」と言われたら

「いかんか?」

と返すことができるようになるはずです。



おわり

  
Posted by ミリタリー衣装同好会 at 23:11Comments(0)装備ヒストリカル・エアソフト

2016年01月24日

2015年冬コミケワルシャワあわせ&東京タワー



削除しました
  
Posted by ミリタリー衣装同好会 at 15:57Comments(0)参加報告

2016年01月02日

2015年12月29日、「早慶明サバゲ」参加報告


写真はクリック拡大
写真を提供してくださったASOBIBA公式に感謝!

2015年12月29日、ASOBIBA桜木町にて行われた早慶明サバゲに参加してきました。




その名の通り早稲田と慶応と明治が戦うサバゲです。慶生的には「慶早」と呼ばないといけないのですが、
大抵の慶応生は試合の勝敗よりも早慶戦のおかげで授業が休講にならないかどうか※が気になっているのでわりとどうでもいいですね

※大学野球の早慶戦の場合、土日で二試合をやるので一勝一敗もしくは二分けだと勝者決定のため翌日の授業が休講になる

久しぶりに真面目なサバゲに参加し、福澤教 慶応ナショナリズム """"""陸の王者"""""""の団結を味わってきました。



慶応には日吉、三田、湘南藤沢(SFC)、信濃町にキャンパスがあり、このうち日吉・三田を拠点にしているのが我々低脳未熟サバゲ部であり、慶応には他にもスーパーファミコン湘南藤沢キャンパス(SFC)を拠点にしているK.A.M.Oというサークルが存在します。

このK.A.M.Oは我々低脳未熟に比べて人数もメンタリティもはるかに勝っているので強力なコネがありまして、なんと今回は彼らのコネによりASOBIBA公式がスポンサーに付いてくださいました!

●今回の参加者
スーパーフリー所沢体育大学早稲田チーム
・早稲田大学自然研

自然にやさしくなさそう

○慶応チーム
スーフリクライスSFC(K.A.M.O)


・低脳未熟サバゲ部

見てくださいこの圧倒的人数差

クライス明治
・明治大学サバゲーサークル


二人参加予定でしたが一人休みでした。
ロンリーウルフ

●レポ
ASOBIBAはそこまで広大でないインドアフィールドなので一つ一つの試合があまり長くありません。
そのため10試合以上やったような気がするので順番は忘れました

○殲滅戦
慶応VS早稲田・明治連合。人数の面では慶応圧倒的有利ですが、武勇に欠ける早稲田特有の高くて強い銃を駆使し統率に長けた早稲田に押されまくりでした。
というか同じ人数だったら瞬殺されてる

ASOBIBAには作戦タイムというものがあり、試合前に一分くらい作戦を話し合える時間があるのですが
早稲田が滅茶苦茶熱心に議論している一方で慶応は「みんな倒せ」だの「とりあえず声だそう」だの低脳未熟なことを話し合っていました。

段々と慶応チームもコツを掴んでいき、一回くらい勝ちました。


○カウント戦
ヒットされたら本陣に設置されてあるカウンターを押し、試合終了後にカウンターが多く押されていたほうのチームが負けです。
今回も早稲田の圧勝でした。ってか見えないしつよい

ここらへんくらいから会長は匍匐前進を使うことを覚えました。1年ぶりくらいにヒットとれました

○フラッグ戦
ここから次第に慶応が適応し始め、数の暴力で早稲田を苦しめ始めます(早稲田に苦痛を与えられて気持ちがいい)
早稲田は装備も練度も上でしたが慶応の本陣に近づくにつれて抵抗が強くなり、とうとうフラッグに到達する事はできませんでした。
一方数頼みの慶応もそれは同じで、結局引き分けが多かったと思います。

○お昼休憩
ASOBIBA桜木町はちぇるる野毛というショッピングセンターの二階なので休憩の時に買出しに行けます。
会長は紅茶飲んでました



○大統領戦
要はSP戦です。
チームリーダーが倒されれば終わりです。これもチームリーダーが本陣に留まったために引き分けが多かった
と思いきや早稲田のリーダーが前線に突っ込んでくるという早稲田らしからぬ武勇の誉れを見せ、慶応も前線に出だしたのでなかなか面白い戦いになりました。どっちが勝ったかはわすれた

○暗闇フラッグ戦
屋内を暗くしたフラッグ戦です。
自分は開始後10秒でヒットされたのでよく覚えていませんが、明治大学の方の前で横たわって「クライス!クライス!」と叫べたので満足しました。

○スパイ戦
開始後30秒後にスパイ役の人が裏切り自チームを攻撃し始めます。
別のサークルでやったときはスパイ大活躍でしたが、今回はスパイがスパイを撃つ、スパイがバレバレで30秒後にすぐに倒されるなどの展開が続き思ったよりも混乱しませんでした。


会長はウケ狙いでDJRNお面を被っていったらあまりウケなかった上にスパイだと思われ後ろ弾を食らい「怪しい格好しやがって・・・え?スパイじゃないの?ごめんなさい!」と言われました。かなしかった

○シールド戦
折角の屋内なのでポリカーボネートシールドとメガホンを持っていったのですが、ここでようやく役に立ちました。
低脳未熟サバゲ部(五名)+明治VS早稲田+KAMOで、低脳側は弾があたっても無敵なシールドを使っていいというものです。
低脳側は10分後まで誰か1人でも生き残っていたら勝ちというルールでした。


開始前、早稲田の前で伝説の和田サンポーズをとり、「(サバゲは)熱い!ヤバい!やりたい!間違いない!」などと演説し、試合は大変な盛り上がりの中行われました。
結果として盾が滅茶苦茶強く、盾から腕を突き出してハンドガンを撃ったり、二つの遮蔽物の間に盾を構えて死角を無くしたりで大活躍で、一人が隠れて撃つのに徹したことで時間切れで低脳未熟の勝利となりました。気持ちがよかったです。


●感想
とても楽しかったです。またやりたい。
早稲田の前で和田サンポーズをとり「超自由!超自由!」と叫んだり明治の前で「クライス!クライス!」と喚いたりしたのがヤバくて熱くて気持ちがよかった。間違いない。

そういえばSFCのKAMOには女子参加者が二名いたのとイケメンが三人くらいいたのを見て勝てないと思いました

イケメンの中のミスター慶応候補の人にDJRNお面を被って貰いました。写真は彼の人間性が汚されるので上げません。
何のキャラか聞かれたので「ガールズアンドパンツァーのDJRNです」と答えたら「ああ・・・」と微妙な表情をなさっていたので多分オタク特有の甲高い早口が聞き取れなかったんだと思います。

また、今回の成功を受けてサバゲ六大学リーグを発足しようという動きがあります。

・慶應
・東大
・法政
・明治
・立教
・早稲田


いずれかの大学のサバゲーを行っているサークルさんで興味のある方がいらっしゃいましたら、当サークルかKAMOさんか自然研か明治サバゲに連絡を頂けたら幸いです。

全体写真






「サバゲ」について・・・
お話します・・・

みんな・・・
「サバゲ」って・・・
知ってるかな?
「サバゲ」というのはね
たとえば
当たると痛いエアガンで・・・
人を撃つと・・・
「気持ちがいい」 とか
あるいは・・・
早稲田らしい金に物を言わせた・・・
装備を揃えると・・・
「気持ちがいい」
といったことを
「サバゲ」というんだ。

よい子のみんなの・・・
サバゲは・・・
慶応に・・・あるんだよ。
そして、慶応動物園サル山講堂と
所沢体育大学・・・
どちらが・・・
上かな?
もちろん・・・
慶応のほうが・・・
万札の肖像になっているから・・・
上だよね?

エアガンの・・・カスタムに
金が、集中するとね・・・
その銃は
早稲田らしい下の世界に・・・
生まれ変わるんだって。
イヤだねぇ。

今、「サバゲ」を・・・
行っていない子は・・・これから先・・・「サバゲ」を
しないようにしようね。

今、「サバゲ」を行っている・・・良い子は
やめようね!

そして・・・エアコキや・・・
米帝日帝以外の装備を含めた

みんなを大好きになって、
みんなのために生きようね!



おわり
  
Posted by ミリタリー衣装同好会 at 22:09Comments(0)参加報告