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ミリタリー衣装同好会

2019年01月30日

2018年11月、三田祭参加してきました


※画像はクリックで拡大

今回は大成功で浮かれているので長いです
写真はクリックで拡大してください

ずいぶんと遅くなりましたが、参加したので三田祭のレポートを書きます(時々書いておかないと活動実績にならないからです)

あとあまりにもミリブロの仕様が使いづらいので次回の記事からライブドアブログに移行しようと思います(多分)


さて今回の三田祭は2018/11/22(木)~11/25(日)が本祭期間で、その前日二日間が準備期間、翌日一日間が片付け期間となっていました。


2018年11月、三田祭参加してきました

最終日手伝ってくれた会員たち

●2018/11/20(火):準備初日
11月頭に青学のサバゲ部の出し物を手伝いに行った翌日38度の熱を出しひどい喉の痛みと咳に襲われており、2回くらい医者にかかってもなお完治していなかったので非常に不安でしたがなんとか準備をしました。

今回射場をPVCパイプで完全にくくった他、同室のファンタジー研究会さんと『教室の大部分をサバゲが占有する代わりに三田祭の申請はすべてサバゲ部がやり、当日ファンタジー研究会の係員が不在の場合はサバゲ部の受付が兼任する』という条件を結びました。おかげでかなり広いスペースを使用できたため、休憩室や荷物置き場などのスペースを取る事ができました。

そのため初日は射場と床に敷くシートの設置をし、休憩室スペースに折畳ベッドを運び込んだ他、健康管理系の資材を運び込みました。


ちなみに今回用意した対策がこちらです
・使い捨てビニール手袋
・手術用マスク
・アルボナース(めっちゃ高い手指消毒液)
・ラビショット(エタノール70%の消毒液)
・ノロキラー
・石鹸
・逆性石鹸(飲食店ではエタノールと逆性石鹸を組み合わせる)
・紅茶
・葛根湯
・ビタミン剤(即効性は無いらしいのでもはや信仰)
2018年11月、三田祭参加してきました

毎年三人か四人は風邪に倒れるのでこれらを用意し、絶対に病人を出さない決意を持って三田祭に臨みました。
結果的に会長だけ倒れたので総合的に見て勝ったとおもいます



●2018/11/21(水):準備二日目
この日は車を使用して資材を運びました。一日目手で運ぶのには限界があった壁保護用のマット、射場を囲むためのネット、加湿器、サーキュレーター、その他射的用の銃や服なども運び込みました。
結局車一台では足りず、帰宅後バックパックにしまい込んで手で家から運んでいく羽目になったのですが、よく考えたら助手席に乗せていた昭和の文豪はたらかない脂肪ことサークルの合宿に彼女を連れてきた二年生がいなければもっと積み込めたのでは????と思いました。

バックパック運搬は結果的に三田祭期間中ずっとやらなければならず、余計に会長の体調を悪化させた原因になりました・・・

何はともあれ準備完了です。
2018年11月、三田祭参加してきました
2018年11月、三田祭参加してきました

2018年11月、三田祭参加してきました
去年好評だったドラも投入しました



●2018/11/22(木):本祭初日
この日はパレードがあったのですが、会長の体調がかなりキツかったので代わりに部員三人に出てもらいました。
何かネタをやりたかったのですが特に思いつかなかったのでやりませんでした

その後は何だかんだ人が来て創立以来初日としては一番売上げがあったと思います。
尚今回膨らませるタイプのマネキンに服を着せて展示しておいたのですが、けっこう質問されて嬉しかったです。本当は展示スペースも充実させたいところですが、教室がまだまだ狭いですね・・・例年に比べたら確実に広いのですが、やはり射場と展示スペースを両立させるのは難しそうです。でもそうするとリエナクト要素が・・・
2018年11月、三田祭参加してきました
2018年11月、三田祭参加してきました
2018年11月、三田祭参加してきました
2018年11月、三田祭参加してきました




●2018/11/23(金):本祭二日日
この日はかなり手伝いの会員が沢山来てくれました。
実は土日と比べて一番収益が出た日で、理由はわからないのですがもしかしたら慶応生が一番来る日だったのではないか?と思います。
今回韓国製の電子的と、中国から輸入した倒れると点数計算してくれてリセットされる的を購入したのですが、これがうまく行って人数はかなり少なくても回せるようになりました。

またこの日はなんとあのはたらかない脂肪と次期会長がかなり頑張って働いてくれたほか三年が何人か精力的に手伝いをしてくれました。
なので今後はたらかない脂肪というあだ名はやめてこれからはふくよか寛一もしくは肉体派太宰治と呼ぼうと思いました(寛一はお宮も悪いし太宰治は二枚目でモテモテで小説が書けるのでなんか違う気もしますが)
というか「太宰治」の太宰って太って字だったんですね。今初めて気付きました。


この日はその二三年が頑張って働いてくれたおかげでかなり楽をする事ができ、会長はずっと床に伏せっていました。

2018年11月、三田祭参加してきました
2018年11月、三田祭参加してきました



●2018/11/24(土):本祭三日日
朝から遅刻者も無く感動しました。
この日はいつものメンバーのほか、女子大から人が手伝いに来てくれました。優秀でよく働いてくれました。
2018年11月、三田祭参加してきました
2018年11月、三田祭参加してきました

昼頃「あなたの知らないミタサイの世界」という実行委員主催の企画に誘われていたので出演しました。一年目の明らかに見下されていた頃や矢上祭実行委員会の態度から比べると我々もだいぶ体制側に馴染んできた気がしますね。会長が留年してて年上だから強い態度に出れないだけかもしれませんね。オウオウ古参兵やぞ星の数よりメンコの数じゃ
2018年11月、三田祭参加してきました
2018年11月、三田祭参加してきました


具体的にはいくつかのサークルが特技を披露するほか、「ちいたん」というゆるキャラと競い合うというものでしたが、なにぶん「ちいたん」は最近売れに売れていてスケジュールがきついらしく、あまり絡めませんでした。
何を喋れば良いのか分からなかったので「ふなっしーに似てますよね」「ちいたんとらくたんって語感が似てるので心に傷を負いました」と言ってお茶を濁しておきました。

実は「ちいたん」が公式アカウントやオフィシャルサイトでこの企画に出たことに全く言及していなかったのでたぶん闇に葬り去られたのだと思います。一応記念撮影は出来たので写真を乗っけておきます
2018年11月、三田祭参加してきました

2018年11月、三田祭参加してきました
↑参加者たち
コーヒー同好会、放送研究会、歌舞伎研究会、そして我々が出ました。司会は応援指導部がやっていました。


我々が「ちいたん」と遊んでいる間、射的企画は大盛り上がりだったようで後輩たちが大忙しで働いていました。

最終的に儲けは金曜ほどではありませんが出ました。



●2018/11/25(日):本祭四日日
この日はなんと朝から遅刻チンパン(2016の記事を参照)が来てくれました。せっかくなので一緒に解放軍を着て色々うろつきました。
2018年11月、三田祭参加してきました

具体的にはカリツォーロシアの会、ケルトサークル、模型部などです。カリツォーロシアの会は牛筋を煮込んだ本格的なボルシチを出していて、値段の割りにとても贅沢でした。聞いたところ利益がほとんど出てないらしいです。会長と次期会長がほとんどふたりで切り盛りしていて忙しそうでした。

2018年11月、三田祭参加してきました
日中友好!

2018年11月、三田祭参加してきました


ケルトサークルは実は土曜日にも行っていたのですが、小さな教室で毎年ケルト音楽の演奏と紅茶、スコーンなどを提供しています。正直場所が悪くてもっと多くの人が入るべきだと思います。紅茶も100円の爆安価格で、外の出店では午後ティーにタピオカを入れたのを数百円で売っているのに・・・モスクワかな?
2018年11月、三田祭参加してきました
2018年11月、三田祭参加してきました
2018年11月、三田祭参加してきました
↑目の前で演奏してくれました


模型部は我々と同じ校舎(第一校舎)の廊下で模型の展示をしていて、場所が特殊なので恐らく写真部などと同じくかなり昔から三田祭に出展しているのだと思いますが、やはりレベルが高かったです。我々サバゲ部もこのように歴史のあるサークルになりたいですね。

模型部を見ていたら小学生くらいの親子連れが来て、息子がおもむろに展示されてある模型の前に立ち、いきなり手を伸ばして模型をいじり始めました。呆気に取られて見ていると、次から次へと展示物を鷲掴みにしていじりはじめ、お母さんも「ああー駄目でしょ」と言いながら特に引き剥がしたりすることもなく、我々が声をかけるのも何だかおかしいので模型部の係員に報告しておきましたが、その間に子連れはそそくさと立ち去っていき、ア、アンファンテリブル・・・と思いました。多分無邪気ではない
幸いにも何も壊れなかったようですがこういう問題はどこでも付き物ですね・・・


その後は体調が悪化したのでずっとベッドで臥せっていました。ベッドの上から指示を出していたので実質大谷吉継だと思います。

その後は身体に鞭打ち片づけをし、部員たちも六人残ってくれたほかファンタジー研究会の人も手伝ってくれたのでなんとか撤収を終わらせ、その後いきなり!ステーキで打ち上げをしました。
2018年11月、三田祭参加してきました
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理科大生の後輩がいきなり!ステーキの店員さんを見て「いきなり!ステーキ装備揃えたいですね」と言っていました。ステーキはおいしかったです。

いきなり!ステーキは1g単位で値段が変わるのですが、おごりだったので自分は一番小さいのを食べ、10gくらい大きいのは後輩たちにあげました。このような地道なやさしさの積み重ねが会長に権威を与えてくれるといいですね。




●2018/11/26(月):片付け日
2018年11月、三田祭参加してきました
なつくさや つはものどもが ゆめのあと

前日にほぼ掃除を済ませておいたので11時には片づけが終わり、忘れ物をしていた部員と落ち合ってから食堂でご飯を食べて12時には解散しました。
片づけをしていたら実行委員が四階(我々の出し物は三階)から布団を運び出していたのですが、どうやら実行委員は四階に泊まっているようでした。さすがに泊まるのは男子委員だけで毎日疲労困憊だと思うのですが、ちょっと修学旅行みたいで憧れますね。

汚れても困らないよう迷彩服上下にブーツ、ゴム手袋に防塵マスクという中国地方都市の公園職員スタイルで片づけをしていたのですが、第一校舎一階の廊下を通るたびに赤い揃いのはっぴを着た実行委員たちが楽しそうに立ち話をしていて、その横を臭くて汚れた服を着て大きなゴミを抱えながら通ると、『我々の青春はこれでいいのか????本当は実行委員みたいに過ごすべきなのでは????』と強く感じました。

とはいえ実行委員はひと学年50人限定で入会には面接があり、四年間絶対抜けられない厳格な狭き門なので一年の時の我々が行っても門前払いだった気がしますが・・・
実は新歓で実行委員長(新歓委員と三田祭委員はメンバーが同じ)が雲隠れした事が過去にある

やはり我々は竜になりたい、でもそもそも鯉ですらなく金魚か何かなのではないか、いやそもそも竜とは何なのだろう、ミスター慶應などなのか、ミスター慶應逆鱗が全身にあるし何もしなくても逆上するしなあ・・・などと考えながら帰りました。
(ちなみに本来逆鱗という言葉は本来目上の人にしか使いません)

五回起訴されて放塾にならないのは実際上級塾生

2018年11月、三田祭参加してきました

ごみだらけ らんちきさわぎが ゆめのあと

かたせない さがしもしない ごみばこを

三歩すら 歩いて捨てない チンパンジー

ケーラーも びっくりぎょうてん けいおう生

かみきれと 単位のポイ捨て だいとくい


やっぱ低脳未熟だな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!2018年11月、三田祭参加してきました2018年11月、三田祭参加してきました2018年11月、三田祭参加してきました2018年11月、三田祭参加してきました2018年11月、三田祭参加してきました2018年11月、三田祭参加してきました2018年11月、三田祭参加してきました2018年11月、三田祭参加してきました2018年11月、三田祭参加してきました2018年11月、三田祭参加してきました2018年11月、三田祭参加してきました






●総括
実は去年よりマンパワーが半分くらいだったのですが、去年の三倍くらいの売上げをたたき出しました。やはり経営努力や宣伝など以前に場所が一番重要だなあと思いました。
2018年11月、三田祭参加してきました
こんな狭かった場所が

2018年11月、三田祭参加してきました
ここに移ったのは幸運でした

2018年11月、三田祭参加してきました
去年までの場所である第五校舎五階にも行ったのですが、やはり1,2,3階が真っ暗で3階は写真部しかないとなると、ちょっと45階まで上がるのには心理的な抵抗がありますね・・・
クイズ系のサークルとか前述のケルトサークルのほか、いくつか面白そうな出し物もあるので、もう少し下の階にずらせればという印象がありました。南校舎(新設のガラス張りの校舎)を使えばもう少し日当たりもよくエレベータも多くアクセスがいいんですが、多分大学側が許さないんでしょうね

閉店したガソリンスタンドの土地を買収したと思ったら在学生の利益をガン無視して土産屋と同窓会のための会議室を作り、未だにサークル棟の給湯室を「震災の節電のため」で閉鎖し続けている大学があるらしい

マトの自動化と参加賞という形で景品を出したのは良かったです。所詮学生なので駄菓子屋で売っているようなお菓子といらなくなった装備なのですが、やはり何も貰えないよりは何かあったほうが参加しやすいのかなという印象でした。

今回行列が何度か出来たのですが、待ち時間が長すぎてお客さんが帰ることが数えるほどしかなく、どちらかといえば効率的に射場を回せたと思います。

あと場所が良いのか風水がいいのかわかりませんが今回はびっくり人間はほとんど来ませんでした。若干女子部員がしつこく絡まれて「外周り宣伝」に行かせて避難させた事はありましたが、そこまで変な人は来なかったです。子供たちも品行もよく素直に指示に従ってくれるお客さんたちだらけで、去年と二年前のプロトタイプ中等部生十字軍みたいなのは何だったんだろう・・・と思いました。やっぱり場所が一番大きいのではないでしょうか。


総合的に見て今回は大成功だったと思います。教室も広く場所もよく全体的に好調でした。資材がかなり高くついたので2/3は投資に消えましたが、来年はここまで消えないはずなのでこの年にしてようやくサークルの経営安定化が狙えます。

懸案事項としては回している部員が全員2、3年で世代的に断絶している事です。去年(2018)の新歓は幹部の大失態でほとんど部員を集める事ができず、したがって幹部候補も育成できずませんでした。
今年(2019)は就活終わりの4年が沢山参加することを見込めますが、逆に言えば今年以降の人員の見通しがほとんど立っていません。経済的には安定しましたが、人員的には依然として厳しい状況にあります。

今まで初代会長のワンマン経営ポケットマネーで何とかして来ましたが、さすがに次やそのまた次の会長に「三田祭やるからお前の財布から10万出せ、足りないからまた出せ」というように要求するのは酷なので、一刻も早くサークルを安定化させたいと思います。

今回は衛生にかなり気を使って予算の1/4を投入したおかげで会長を除き誰も病に倒れませんでした。
それもありとにかく無事に終わってよかったと思います。三田祭に出るのはサークルのわかりやすい目標のひとつでもあるので、今後とも継続して出て行きたいですね。

2018年11月、三田祭参加してきました

おわり




Posted by ミリタリー衣装同好会 at 05:14│Comments(0)
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