2020年04月22日
2019年11月末 三田祭
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2019年11月19日~25日 三田祭
今年も三田祭に参加してまいりました。
もう年が明けて新たな学期になってしまいましたが、コロナウィルスの流行(2020年4月現在)でものすご~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~く暇なので記事を書きます。
実はこんなあとになるまで記事を書かなかったのは、ひとえにやる気を失っていたからです。ここらへんの経緯は改めて別記事で説明しますが、教室が去年の第一校舎から島流しにあい、院校舎の5階となってしまいました。非常に悲しかったです。
それはともかく、今年は投資をかなり絞ったおかげでなんとかトントンになったので、記事を書いて行きたいと思います。

このような島流しにあいました
●2019年11月19日(火)準備一日目
教室の惨憺たる配置に対して、車を二台使用する事ができました。そのため、資材に関しては余裕を持って搬入する事ができました。
今年は今までずっとやりたいと思っていた、装備展示用の部屋を一つ別に確保したので、搬入物が多くなったため、二台使えて助かりました。
この日は教室の資材運び込み、骨組みの組み立てに一日を費やしました。
去年と同様ファンタジー研究会さんと約束し、準備と当日の係員をすべてうちがやるかわりに、二団体で出展する(三田祭のシステムでは、二団体がいっしょにやらないと広い教室を貰えません。慣習上は・・・)という風にしました。
そして、教室のなかに明確な区切りがないといけないのですが、去年はビニールシートで認められたのに対し、今年は高いお金を払って三田実から仕切り板を借りなければいけませんでした(恐らく利権なのでしょうがないです)
予想外で嬉しかったのは、ファンタジー研究会さんが4人ほど手伝いに派遣してくださり、かなり早く準備が終わった事です。射場の準備はほぼすべてこの一日で終わりました。


出来上がった射場
●2019年11月20日(水)準備二日目
射場に銃などを運び込みます。今年は一年生の尽力があり、大量の銃が集まりました。変り種は対物ライフル、kar98ボルトアクションライフルなどです。貸してもらって撃ちましたが、確かに楽しかったです。

また省労力のために中国から電動的三つを輸入しました。
本来これはスポンジ銃用なのでエアガンで撃つと壊れてしまうのですが、百均の衝撃吸収ゲルを貼って対策しました。
今年は子供用にナーフの射場も用意しました。これが大成功で、毎日結構な列ができました。
射場がひと段落したので、次は装備展示室の整備に取り掛かります。同じ階ですがそこそこ遠い上に狭いのですが、まあ初めてやる事なので文句は言わないようにしましょう・・・
撮影スペースも設けて、準備完了です。




展示スペースと撮影スペース
●2019年11月21日(木)三田祭一日目
毎年出展団体によるパレードがありましたが、今年は応援指導部やマーチングバンドなど""""光""""の団体のみが参加するパレードに変わったようで、当サークルの出番はありませんでした。
昨年は平日に祝日が被っていたので大勢の来場者が期待できたのですが、今年は土曜日に被っていたので木金の来場者は少なめでした。慶應生がチラホラ、子供が時々、平日休みの塾生が少しばかりという感じです。
あまりにもやることがなかったので装備展示室でずっとだべっていました。

ケイオス


受付
●2019年11月22日(金)三田祭二日目
相変わらず暇ですが、役立たずゴリラ(装備を着るだけで手伝いを一ミリもしない)と三田祭のときだけ来る部員が来たので、そこらへんを歩き回って写真を撮りました。
雨脚が激しい事もあってほとんどお客は来ませんでしたが、写真を沢山撮れて満足です。


雨で廊下が濡れている















いっぱい写真取りました
●2019年11月23日(土)三田祭三日目
はじめての休日です。さあかきいれ時!!!!
部員が来ない!!!!
というわけで午前中は労害たちで接客をして、装備展示室は閉めました。


誰もいない

雨は降り止まず、客足に影響も
木金の売上げがかなり厳しかったので危機感を抱いていたのですが、結局土曜日でかなり盛り返しました。
午後になると一年生たちが頑張ってくれ、結果的に上手く回りました。恐らく期間中一番良い感じだったのではないかと思います。
午後は一年生が頑張ってくれたので労害たちで出し物を回ります。毎年行っているケルト音楽サークル、ロシアサークルなどをまわったほか、近くで出展をしていた魔女サークルというところに行きました。

魔女サークルに占ってもらう部員
陽キャみたいな女性が会長で、占いを出していたのですが、うち部員のひとりがその人相手にいきなりアニメの話をしだして、おっどれえたな~!オラびっくりしたぞ!(悟空)
次に中庭でポテトを販売している留年生のサークルに行きました。どうやら何かのサークルで一緒だった留年生たちが一緒になって出店を出しているようです。留年一年につき100円引きだったので、サークルの留年生を全員連れて行って、400円のポテトがマイナスになるバグを引き起こしたのですが、さすがにかわいそうだったので100円引きくらいにしてもらいました。
ほかは漫才サークル、バンドサークルなどを見に行きました。欲を言えばもう少し遊べる場所が欲しいですね。例えば慶應にはゲーム制作サークルがあるのですが、彼らは基本的に矢上祭にしか出ないので三田祭では遊べないんですよね・・・
やはり理工キャンパスだけの矢上祭と三田キャンパスの三田祭では陰と陽の差があるのかもしれません(陰陽思想)

慶應における学生運動についての展示が面白かったです。
学生部が許さないと思いますが、仮に日吉キャンパスで文化祭をやったら陰陽互根でちょうど良い感じになるかもしれませんね。陰陽は善悪二元論ではないので・・・

階段

お前が鏡をのぞく時、鏡もまたお前を見返しているのだ

グッジョブ





撮影スペースではこのように遊ぶことができます
●2019年11月24日(日)三田祭四日目
僻地の教室に押しやっておいて、ステージイベントへ出ないかと誘いをかける実行委員会も大抵サイコだと思うのですが、その誘いに乗る当サークルも飼い犬精神が身にしみていますね。
毎年実行委員にさそわれてステージイベントに出ているのですが、今回はクイズイベントに出ました。
毎年声がかかってくるのと、他の企画でわざわざ他大のサークルにまで声をかけているのでよっぽど出る人がいないのか?楽しそうなのにと思っていましたが、拘束時間の割りに目立たないし人手を取られるからなんですね。
展示室も閉め、射撃場の午前中の営業も諦め、実行委員のイベントに出ました。射場が中々空けられなかったのと、鎧を着るのに手間取ったのもあり一時間くらい予定の時間に遅刻して、担当の三田祭実行委員からお叱りのメッセージが来たのですが、
「こんな場所に左遷されたから人手が足りなくて大変なんすよ(笑)」みたいな良い訳を送ったら、「知らねえよ早く来い(意訳)」というメッセージが来ました。
急いでいったら企画まで2時間くらい待って、こんなに早く来る必要はなかったのでは・・・?と思いました。
肝心のクイズは鎧が重くて何も聞こえなかったのですが、一緒に出てくれた後輩が問題も回答も全部やってくれて、結構ウケたので成功だと思います。
戻ってこれたのが午後3時くらいで、その後は片づけをしつつ射場の運営をぼちぼちやっていました。
5時に閉店、片づけが大変でしたがなんとかやっつけ、去年と同じくいきなりステーキで打ち上げをしました。


いきなりステーキ
●2019年11月25日(月)片付け日
予想外にちゃんと人が集まり、急いで片づけをしました。終了後に打ち上げをしたかったのですが、車の運転もあるため校舎内であまったお菓子を食べるに留めます。
一年生に追加のお菓子と何か食べるものを買って来るように頼んだらなぜか煮干と寿司を買ってきました。

にぼし(にがい)

おすし(うまい)
お疲れ様でした!

桜を見る会
●まとめ、感想
ひどい立地とあまりよくない天気、暦に悩まされましたが、できるだけ投資を絞ったのもあってなんとか去年の半分程度を死守しました。
一年生がかなり手伝いに来てくれたのがありがたかったです。
今年は徹底してマスク着用とグローブ着用をやらせたので、ついに誰一人風邪を引かないという偉業を達成しました。
今回は悲願であった展示場を設けることができました。コレクションを展示できたほか、部員たちも思い思いの格好ができて満足だったそうです。
こういう展示系はわりと変な人が来るのですが、変な人といえば一方的に一時間くらい喋っていったドイツ人の女の人くらいでした。
来年(2020)もやりたいですね。
色々と不満も残る三田祭だったので、来年は更に投資を絞り、構造を改良して効率化を図ろうとしていたのですが、2020年はコロナウィルスという新たな問題が出て来てしまいました。
新歓は中止になりましたし、三田祭時期になっても感染が収まっているかはわかりませんね・・・毎年継続的に出ないと我々のような弱小サークルには厳しいのですが、これもまた運なのかもしれません。今後の趨勢を見守って行きたいと思います。
おわり
2020年04月14日
2019年8月末 軽井沢合宿
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もう約八ヶ月も前の事ですが、今年(2019年)も軽井沢合宿をしてきて、写真も沢山取ったし温泉にも行ったので記事を書こうと思います。
もうずいぶん前だからもう書かなくても良いかなとか思ってましたが、コロナウィルスの外出制限(2020年4月現在)があってめちゃくちゃ暇なので書きます。
●8/26(月)一日目
今回は上級生と一年生含めて12名の参加がありました。動員した車はなんと3台!はじめての試みですね。いつも使う別荘は一軒だったのですが、今回は2軒贅沢に使います。
一台は千葉から、二台は東京から出発しました。
会長の家に一度集めたんですが、暑くて荷造りする気力がなかったのでその場で荷造りを始めました。

行動が遅いと大顰蹙を買いましたが、こういうのもツアーではない自分で企画する旅の醍醐味ですよね。

8時出発の予定だった
結局午前のいい時間に出発して、軽井沢に着いたのは2時くらいでした。
一年目は早朝のほうが空いてるだろうなとかで朝の5時くらいに出発したんですが、正直軽井沢って昼間の方が空いているんですね。
眠気もなく事故にもなりにくいので毎年この時間にしようかなと思います。
さて、荷解きをした状態がこちらです。


こちらは一年生棟
なんとなく人間性の違いが現れていますね。
●8/27(火)二日目
毎年、破格の値段でペンションに泊まれる代わりに、礼儀として庭掃除をしています。
涼しくて陽射しもそこそこ、絶好の庭掃除日和でした。




苔が美しい
一日中働いた後は、部員お待ちかねの焚き火をします。




フラジラントごっこ


焚き火っていいですね~~消防法で確か千葉県や東京とは焚き火が難しいらしいですが、
焚き火をするためだけの焚き火ランドみたいなの、欲しいと思います。
焚き火台を使えばできない事もないのですが、やはり大地のアミニズムを感じて地面に直焚きするのがいいですよね。
今年は卒業する人が二人いたので、落ちた授業のテスト用紙や、エントリーシート、冥銭などをくべて温まりました。


●8/28(水)三日目
この日に帰ってしまう部員が一人いたので、温泉と軽井沢銀座めぐりを楽しむ事にしました。
それにしても5日間を軽井沢で、目的もなくダラダラ過ごすというのはとても贅沢ですね。
後で一年生たちに聞いたらもっと軽井沢を探検したかったらしいので来年はもうすこしいろんな所を回ろうと思いましたが、
とにかくどれだけ騒いでも、どれだけ飲んでも怒られないというのはいいものです。
午前中一杯朝からゲームをして「キルラキル」というアニメを見ました。
午後は近くのトンボの湯に立ち寄り、午後は軽井沢銀座を少し回り、帰ってしまう部員を軽井沢駅に送り届けてこの日は終了しました。

最近(2020年4月現在)のコロナウィルス騒ぎで軽井沢に避難してくる東京人が増えているらしいですね。
実際暮らしてみると近くにかがやスーパーという郵便局もドラッグストアも兼ね備えたところがあり大抵のものは手に入ります。
外食がしにくく車では近隣都市とのアクセスが微妙、レジャーがほとんどない、という欠点はありますが、
家に篭るということを考えれば理想的な避難場所ではありますね。
三日目の夜のしめくくりに花火をしました。


●8/29(木)四日目
あまりにも外に出ないのは一年生がかわいそうかなと思ったので、近隣の草津温泉に行きました。
草津温泉までは一時間程度で行く事ができ、途中に嬬恋村などの有名な場所もあります。




温泉チケットを買い、三つの温泉に入りました。正直草津を満喫するならここで二泊くらいしたほうが良いかなとも思います。
温泉入ったあとに運転するの結構辛いし・・・
夏休みの平日ということもあり、人出もそこそこ、広場では音楽隊が演奏し、涼しい風が休憩所を通り抜けて、良い雰囲気です。




折角なので慶応アピールをしました。

「テルマエ・ロマエ」の主人公の名前もありました。

おみやげを買い、軽井沢へ帰宅します。
途中で後部座席の一年生たちが断りもなくグーグー寝ていてキレそうでした。
嬬恋村の道路わきにあった即売所で、とうもろこしを食べました。漬物をサービスしていただきました。おいしかったです。


ネコ

300円
かがやで酒と食材を買い込み、あとは寝るだけです。
三年生が持ち込んだボードゲームをしながら酒を飲み、うつらうつらしながら良い気持ちです。
そろそろ寝ようと思って一年生棟のほうに行くと(人数的に6,6で宿泊したので、上級生3人は一年生棟で寝た)、
なんと一年生たちが「秒速五センチメートル」を見ていました!
正座しながら!
一言も喋らず!
私は恐怖を感じました。





終わった後も礼儀正しく座布団を片付け、そのまま就寝していきました・・・
うーむニュージェネレーション・・・
「秒速五センチメートル」は漫画版も買ったのですが、最後に救いがあったのが良かったですね。
それにしても合宿で見るものなのだろうか・・・そこは「君の名は」では?
大学生としては「何者」あたりで応援上映をしたいですね。ポップコーンを画面に投げつけたり拍手したりしながら観たいです。
さて、今年は二名の四年生が卒業してしまうので、最後の記念として彼らと一緒の部屋で寝ました。
恥ずかしながら会長は留年しているので彼らとも長い付き合いになるのですが、
ろくでもない思い出を色々語っていると懐かしい気分になりますね。これも泊り込み合宿(旅行)の醍醐味だと思います。
最初は彼女の話からはじまり、言う事を聞かない後輩のこと、
トランプ大統領の事、アニメや漫画のこと、たくさんの事を話しました。
修学旅行の夜を思い出してわくわくしました。
●8/30(金)五日目、最終日
最後ということもあり、朝ちょっと焚き火をして、軽井沢銀座を少し回り、午後一番くらいに東京への帰路につきました。
帰る前に使ったペンションを掃除しなければなりません。



5日間役立ってくれたかまど

一年生が命じたとおりに掃除当番をしていなくてキレそうになりました。上級生たちは掃除という言葉がそもそも頭の中にないようで、
米粒を散らかすわ、ドロだらけの服を放置するわでまるで保育所です。
それでもさすが12人もいると掃除が早く、大して時間をかけずに掃除を終える事ができました。
その後は東京に帰りました。さらば軽井沢!また来年!




●まとめ
今年も無事に事故なく合宿を終える事ができました。
12人中、
一年3人、二年1人、三年6人、四年2人でした。やはり人数が多いほうが楽しいですね。話もはずみました。
ただもう少し一年生が欲しいです。最初希望を取ったときは6名くらいいたのですが、
予定が入っていたりなんだりでどんどん抜けていき、残ったのがこの3名でした。
長年共に過ごした四年生たちが抜けていくのは悲しいですが、
来年もできたらいいですね。
今年は洗濯機という文明の利器が投入されたので、
毎日香りの良い服が着れてよかったです。
わりとやる事が多くて忙しかったイメージがあるのですが、一年生たちには物足りなかったようで、もっと遊びたいという意見が
あったため、来年はもう少し外に出ようと思います。考え付くところではサイクリング、ガラス細工などでしょうか?軽井沢って
意外とレジャー施設がないんですよね・・・冬だったらスキーがありますが・・・
童心に返ってアスレチックなども如何でしょうか。12人の良い年した大人たちがアスレチックに襲来するのは恐ろしいですが、12人もいれば恥ずかしくないと思います。逆に他のサークルは合宿で何をやっているんでしょうか?
会長が一年のときに行った映画サークルでは、ひたすら映画を観てスマブラをやっていましたし、登山サークルは一週間程度山ごもりをするそうです。
もう3回目なので、いい加減書くネタもなくなってきました。
というか要は毎回花火してバーベキューして酒飲んでるだけなので・・・何か新しい事がしたいですね。
さて、当サークルは2019年末をもってミリタリー同好会として生まれ変わりました。
合宿自体は来年もやるつもりなので、興味のある方はteinosavage@gmal.comに入会連絡をください。連絡待ってます!
おわり

我々は2020年も未来を見つめていきます。

別荘周辺の景色