QRコード
QRCODE
※カテゴリー別のRSSです
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
ミリタリー衣装同好会

スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2020年04月22日

2019年11月末 三田祭


※画像はクリックで拡大

2019年11月19日~25日 三田祭

今年も三田祭に参加してまいりました。
もう年が明けて新たな学期になってしまいましたが、コロナウィルスの流行(2020年4月現在)でものすご~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~く暇なので記事を書きます。

実はこんなあとになるまで記事を書かなかったのは、ひとえにやる気を失っていたからです。ここらへんの経緯は改めて別記事で説明しますが、教室が去年の第一校舎から島流しにあい、院校舎の5階となってしまいました。非常に悲しかったです。
それはともかく、今年は投資をかなり絞ったおかげでなんとかトントンになったので、記事を書いて行きたいと思います。

このような島流しにあいました


●2019年11月19日(火)準備一日目
教室の惨憺たる配置に対して、車を二台使用する事ができました。そのため、資材に関しては余裕を持って搬入する事ができました。
今年は今までずっとやりたいと思っていた、装備展示用の部屋を一つ別に確保したので、搬入物が多くなったため、二台使えて助かりました。

この日は教室の資材運び込み、骨組みの組み立てに一日を費やしました。
去年と同様ファンタジー研究会さんと約束し、準備と当日の係員をすべてうちがやるかわりに、二団体で出展する(三田祭のシステムでは、二団体がいっしょにやらないと広い教室を貰えません。慣習上は・・・)という風にしました。

そして、教室のなかに明確な区切りがないといけないのですが、去年はビニールシートで認められたのに対し、今年は高いお金を払って三田実から仕切り板を借りなければいけませんでした(恐らく利権なのでしょうがないです)

予想外で嬉しかったのは、ファンタジー研究会さんが4人ほど手伝いに派遣してくださり、かなり早く準備が終わった事です。射場の準備はほぼすべてこの一日で終わりました。


出来上がった射場


●2019年11月20日(水)準備二日目
射場に銃などを運び込みます。今年は一年生の尽力があり、大量の銃が集まりました。変り種は対物ライフル、kar98ボルトアクションライフルなどです。貸してもらって撃ちましたが、確かに楽しかったです。



また省労力のために中国から電動的三つを輸入しました。
本来これはスポンジ銃用なのでエアガンで撃つと壊れてしまうのですが、百均の衝撃吸収ゲルを貼って対策しました。

今年は子供用にナーフの射場も用意しました。これが大成功で、毎日結構な列ができました。

射場がひと段落したので、次は装備展示室の整備に取り掛かります。同じ階ですがそこそこ遠い上に狭いのですが、まあ初めてやる事なので文句は言わないようにしましょう・・・
撮影スペースも設けて、準備完了です。




展示スペースと撮影スペース


●2019年11月21日(木)三田祭一日目
毎年出展団体によるパレードがありましたが、今年は応援指導部やマーチングバンドなど""""光""""の団体のみが参加するパレードに変わったようで、当サークルの出番はありませんでした。

昨年は平日に祝日が被っていたので大勢の来場者が期待できたのですが、今年は土曜日に被っていたので木金の来場者は少なめでした。慶應生がチラホラ、子供が時々、平日休みの塾生が少しばかりという感じです。

あまりにもやることがなかったので装備展示室でずっとだべっていました。

ケイオス



受付

●2019年11月22日(金)三田祭二日目

相変わらず暇ですが、役立たずゴリラ(装備を着るだけで手伝いを一ミリもしない)と三田祭のときだけ来る部員が来たので、そこらへんを歩き回って写真を撮りました。
雨脚が激しい事もあってほとんどお客は来ませんでしたが、写真を沢山撮れて満足です。


雨で廊下が濡れている
















いっぱい写真取りました

●2019年11月23日(土)三田祭三日目
はじめての休日です。さあかきいれ時!!!!

部員が来ない!!!!

というわけで午前中は労害たちで接客をして、装備展示室は閉めました。


誰もいない


雨は降り止まず、客足に影響も

木金の売上げがかなり厳しかったので危機感を抱いていたのですが、結局土曜日でかなり盛り返しました。
午後になると一年生たちが頑張ってくれ、結果的に上手く回りました。恐らく期間中一番良い感じだったのではないかと思います。

午後は一年生が頑張ってくれたので労害たちで出し物を回ります。毎年行っているケルト音楽サークル、ロシアサークルなどをまわったほか、近くで出展をしていた魔女サークルというところに行きました。


魔女サークルに占ってもらう部員

陽キャみたいな女性が会長で、占いを出していたのですが、うち部員のひとりがその人相手にいきなりアニメの話をしだして、おっどれえたな~!オラびっくりしたぞ!(悟空)

次に中庭でポテトを販売している留年生のサークルに行きました。どうやら何かのサークルで一緒だった留年生たちが一緒になって出店を出しているようです。留年一年につき100円引きだったので、サークルの留年生を全員連れて行って、400円のポテトがマイナスになるバグを引き起こしたのですが、さすがにかわいそうだったので100円引きくらいにしてもらいました。

ほかは漫才サークル、バンドサークルなどを見に行きました。欲を言えばもう少し遊べる場所が欲しいですね。例えば慶應にはゲーム制作サークルがあるのですが、彼らは基本的に矢上祭にしか出ないので三田祭では遊べないんですよね・・・
やはり理工キャンパスだけの矢上祭と三田キャンパスの三田祭では陰と陽の差があるのかもしれません(陰陽思想)

慶應における学生運動についての展示が面白かったです。

学生部が許さないと思いますが、仮に日吉キャンパスで文化祭をやったら陰陽互根でちょうど良い感じになるかもしれませんね。陰陽は善悪二元論ではないので・・・


階段


お前が鏡をのぞく時、鏡もまたお前を見返しているのだ


グッジョブ






撮影スペースではこのように遊ぶことができます


●2019年11月24日(日)三田祭四日目
僻地の教室に押しやっておいて、ステージイベントへ出ないかと誘いをかける実行委員会も大抵だと思うのですが、その誘いに乗る当サークルも飼い犬精神が身にしみていますね。
毎年実行委員にさそわれてステージイベントに出ているのですが、今回はクイズイベントに出ました。
毎年声がかかってくるのと、他の企画でわざわざ他大のサークルにまで声をかけているのでよっぽど出る人がいないのか?楽しそうなのにと思っていましたが、拘束時間の割りに目立たないし人手を取られるからなんですね。

展示室も閉め、射撃場の午前中の営業も諦め、実行委員のイベントに出ました。射場が中々空けられなかったのと、鎧を着るのに手間取ったのもあり一時間くらい予定の時間に遅刻して、担当の三田祭実行委員からお叱りのメッセージが来たのですが、
こんな場所に左遷されたから人手が足りなくて大変なんすよ(笑)」みたいな良い訳を送ったら、「知らねえよ早く来い(意訳)」というメッセージが来ました。
急いでいったら企画まで2時間くらい待って、こんなに早く来る必要はなかったのでは・・・?と思いました。

肝心のクイズは鎧が重くて何も聞こえなかったのですが、一緒に出てくれた後輩が問題も回答も全部やってくれて、結構ウケたので成功だと思います。

戻ってこれたのが午後3時くらいで、その後は片づけをしつつ射場の運営をぼちぼちやっていました。

5時に閉店、片づけが大変でしたがなんとかやっつけ、去年と同じくいきなりステーキで打ち上げをしました。


いきなりステーキ

●2019年11月25日(月)片付け日
予想外にちゃんと人が集まり、急いで片づけをしました。終了後に打ち上げをしたかったのですが、車の運転もあるため校舎内であまったお菓子を食べるに留めます。

一年生に追加のお菓子と何か食べるものを買って来るように頼んだらなぜか煮干と寿司を買ってきました。

にぼし(にがい)


おすし(うまい)


お疲れ様でした!


桜を見る会


●まとめ、感想
ひどい立地とあまりよくない天気、暦に悩まされましたが、できるだけ投資を絞ったのもあってなんとか去年の半分程度を死守しました。
一年生がかなり手伝いに来てくれたのがありがたかったです。
今年は徹底してマスク着用とグローブ着用をやらせたので、ついに誰一人風邪を引かないという偉業を達成しました。
今回は悲願であった展示場を設けることができました。コレクションを展示できたほか、部員たちも思い思いの格好ができて満足だったそうです。
こういう展示系はわりと変な人が来るのですが、変な人といえば一方的に一時間くらい喋っていったドイツ人の女の人くらいでした。
来年(2020)もやりたいですね。

色々と不満も残る三田祭だったので、来年は更に投資を絞り、構造を改良して効率化を図ろうとしていたのですが、2020年はコロナウィルスという新たな問題が出て来てしまいました。
新歓は中止になりましたし、三田祭時期になっても感染が収まっているかはわかりませんね・・・毎年継続的に出ないと我々のような弱小サークルには厳しいのですが、これもまた運なのかもしれません。今後の趨勢を見守って行きたいと思います。

おわり

  
Posted by ミリタリー衣装同好会 at 23:34Comments(0)参加報告

2020年04月14日

2019年8月末 軽井沢合宿


※画像はクリックで拡大

もう約八ヶ月も前の事ですが、今年(2019年)も軽井沢合宿をしてきて、写真も沢山取ったし温泉にも行ったので記事を書こうと思います。

もうずいぶん前だからもう書かなくても良いかなとか思ってましたが、コロナウィルスの外出制限(2020年4月現在)があってめちゃくちゃ暇なので書きます。

●8/26(月)一日目
今回は上級生と一年生含めて12名の参加がありました。動員した車はなんと3台!はじめての試みですね。いつも使う別荘は一軒だったのですが、今回は2軒贅沢に使います。

一台は千葉から、二台は東京から出発しました。
会長の家に一度集めたんですが、暑くて荷造りする気力がなかったのでその場で荷造りを始めました。


行動が遅いと大顰蹙を買いましたが、こういうのもツアーではない自分で企画する旅の醍醐味ですよね。


8時出発の予定だった

結局午前のいい時間に出発して、軽井沢に着いたのは2時くらいでした。
一年目は早朝のほうが空いてるだろうなとかで朝の5時くらいに出発したんですが、正直軽井沢って昼間の方が空いているんですね。
眠気もなく事故にもなりにくいので毎年この時間にしようかなと思います。

さて、荷解きをした状態がこちらです。



こちらは一年生棟

なんとなく人間性の違いが現れていますね。

●8/27(火)二日目
毎年、破格の値段でペンションに泊まれる代わりに、礼儀として庭掃除をしています。
涼しくて陽射しもそこそこ、絶好の庭掃除日和でした。





苔が美しい

一日中働いた後は、部員お待ちかねの焚き火をします。






フラジラントごっこ




焚き火っていいですね~~消防法で確か千葉県や東京とは焚き火が難しいらしいですが、
焚き火をするためだけの焚き火ランドみたいなの、欲しいと思います。
焚き火台を使えばできない事もないのですが、やはり大地のアミニズムを感じて地面に直焚きするのがいいですよね。

今年は卒業する人が二人いたので、落ちた授業のテスト用紙や、エントリーシート、冥銭などをくべて温まりました。




●8/28(水)三日目
この日に帰ってしまう部員が一人いたので、温泉と軽井沢銀座めぐりを楽しむ事にしました。
それにしても5日間を軽井沢で、目的もなくダラダラ過ごすというのはとても贅沢ですね。
後で一年生たちに聞いたらもっと軽井沢を探検したかったらしいので来年はもうすこしいろんな所を回ろうと思いましたが、
とにかくどれだけ騒いでも、どれだけ飲んでも怒られないというのはいいものです。
午前中一杯朝からゲームをして「キルラキル」というアニメを見ました。

午後は近くのトンボの湯に立ち寄り、午後は軽井沢銀座を少し回り、帰ってしまう部員を軽井沢駅に送り届けてこの日は終了しました。




最近(2020年4月現在)のコロナウィルス騒ぎで軽井沢に避難してくる東京人が増えているらしいですね。
実際暮らしてみると近くにかがやスーパーという郵便局もドラッグストアも兼ね備えたところがあり大抵のものは手に入ります。
外食がしにくく車では近隣都市とのアクセスが微妙、レジャーがほとんどない、という欠点はありますが、
家に篭るということを考えれば理想的な避難場所ではありますね。

三日目の夜のしめくくりに花火をしました。




●8/29(木)四日目
あまりにも外に出ないのは一年生がかわいそうかなと思ったので、近隣の草津温泉に行きました。
草津温泉までは一時間程度で行く事ができ、途中に嬬恋村などの有名な場所もあります。






温泉チケットを買い、三つの温泉に入りました。正直草津を満喫するならここで二泊くらいしたほうが良いかなとも思います。
温泉入ったあとに運転するの結構辛いし・・・

夏休みの平日ということもあり、人出もそこそこ、広場では音楽隊が演奏し、涼しい風が休憩所を通り抜けて、良い雰囲気です。






折角なので慶応アピールをしました。


「テルマエ・ロマエ」の主人公の名前もありました。



おみやげを買い、軽井沢へ帰宅します。

途中で後部座席の一年生たちが断りもなくグーグー寝ていてキレそうでした。
嬬恋村の道路わきにあった即売所で、とうもろこしを食べました。漬物をサービスしていただきました。おいしかったです。


ネコ


300円


かがやで酒と食材を買い込み、あとは寝るだけです。

三年生が持ち込んだボードゲームをしながら酒を飲み、うつらうつらしながら良い気持ちです。
そろそろ寝ようと思って一年生棟のほうに行くと(人数的に6,6で宿泊したので、上級生3人は一年生棟で寝た)、
なんと一年生たちが「秒速五センチメートル」を見ていました!

正座しながら!

一言も喋らず!

私は恐怖を感じました。face08face08face08face08face08

終わった後も礼儀正しく座布団を片付け、そのまま就寝していきました・・・
うーむニュージェネレーション・・・

「秒速五センチメートル」は漫画版も買ったのですが、最後に救いがあったのが良かったですね。
それにしても合宿で見るものなのだろうか・・・そこは「君の名は」では?

大学生としては「何者」あたりで応援上映をしたいですね。ポップコーンを画面に投げつけたり拍手したりしながら観たいです。

さて、今年は二名の四年生が卒業してしまうので、最後の記念として彼らと一緒の部屋で寝ました。
恥ずかしながら会長は留年しているので彼らとも長い付き合いになるのですが、
ろくでもない思い出を色々語っていると懐かしい気分になりますね。これも泊り込み合宿(旅行)の醍醐味だと思います。
最初は彼女の話からはじまり、言う事を聞かない後輩のこと、
トランプ大統領の事、アニメや漫画のこと、たくさんの事を話しました。
修学旅行の夜を思い出してわくわくしました。


●8/30(金)五日目、最終日
最後ということもあり、朝ちょっと焚き火をして、軽井沢銀座を少し回り、午後一番くらいに東京への帰路につきました。
帰る前に使ったペンションを掃除しなければなりません。



5日間役立ってくれたかまど




一年生が命じたとおりに掃除当番をしていなくてキレそうになりました。上級生たちは掃除という言葉がそもそも頭の中にないようで、
米粒を散らかすわ、ドロだらけの服を放置するわでまるで保育所です。
それでもさすが12人もいると掃除が早く、大して時間をかけずに掃除を終える事ができました。

その後は東京に帰りました。さらば軽井沢!また来年!






●まとめ
今年も無事に事故なく合宿を終える事ができました。
12人中、
一年3人、二年1人、三年6人、四年2人でした。やはり人数が多いほうが楽しいですね。話もはずみました。
ただもう少し一年生が欲しいです。最初希望を取ったときは6名くらいいたのですが、
予定が入っていたりなんだりでどんどん抜けていき、残ったのがこの3名でした。

長年共に過ごした四年生たちが抜けていくのは悲しいですが、
来年もできたらいいですね。
今年は洗濯機という文明の利器が投入されたので、
毎日香りの良い服が着れてよかったです。

わりとやる事が多くて忙しかったイメージがあるのですが、一年生たちには物足りなかったようで、もっと遊びたいという意見が
あったため、来年はもう少し外に出ようと思います。考え付くところではサイクリング、ガラス細工などでしょうか?軽井沢って
意外とレジャー施設がないんですよね・・・冬だったらスキーがありますが・・・

童心に返ってアスレチックなども如何でしょうか。12人の良い年した大人たちがアスレチックに襲来するのは恐ろしいですが、12人もいれば恥ずかしくないと思います。逆に他のサークルは合宿で何をやっているんでしょうか?
会長が一年のときに行った映画サークルでは、ひたすら映画を観てスマブラをやっていましたし、登山サークルは一週間程度山ごもりをするそうです。

もう3回目なので、いい加減書くネタもなくなってきました。
というか要は毎回花火してバーベキューして酒飲んでるだけなので・・・何か新しい事がしたいですね。


さて、当サークルは2019年末をもってミリタリー同好会として生まれ変わりました。
合宿自体は来年もやるつもりなので、興味のある方はteinosavage@gmal.comに入会連絡をください。連絡待ってます!

おわり



我々は2020年も未来を見つめていきます。


別荘周辺の景色

  
Posted by ミリタリー衣装同好会 at 21:02Comments(0)参加報告

2018年10月31日

2018年8月末、軽井沢旅行


※画像はクリックで拡大
クリックで拡大の仕様にしないとページの読み込みが重くなってめんどくさくなるのでサムネイル方式にしています


書くのがめんどくさくてずいぶん経ってしまいましたが、折角なので今年の8月に行った軽井沢合宿について書きます。
思えば去年の三田祭から記事更新してなかったんですね・・・画像アップもめんどくさいし記事書くのもめんどくさいしで結局ほとんどの行事について記事を書くのを忘れてしまいました。

あまりにもミリブロ(このブログサービス)が使いづらいので次からはgooブログに移ろうかなと思っています。
またつらつらと書いていると老害の愚痴のオンパレードになるのでここらへんでやめておきます。


さて合宿自体は去年からやっていましたが、今回も部員の厚意で軽井沢にあるペンションを使わせてもらいました(ブルジョワっぽくていいですね!)
ブルジョワ大学生の夏の遊びといえば
・湘南海岸にオープンカーでラジカセ担ぎながら行くか
・都内85階建てタワマンのOBの家でカクテルパーティするか
・軽井沢の部員の別荘に花火しにいく
と会長の中では決まっているのでとても楽しかったです。

今回参加したのは9人で、去年の8人とほぼ同じ数字となりました。
貸してくれた部員がブルジョワのため最大30人くらい泊まれるようになっているので次回は是非もっと大勢で行きたいですね。


●一日目
会長の車は千葉、もう一台は日吉、2人あとから電車で来るというように分乗して軽井沢に向かいました。
途中でグーグルカーが見えたので後輩に撮影してもらいます。







サービスエリアでドラエもん型の容器の頭部にゼリーが入って売られていました。
後輩が「頭は空なんですかね?」というのを聞いて、頭はでっかでかで冴えてピカピカ、でもからっぽだという現代人に対する強烈な皮肉を感じて感銘を受けました。


千葉から軽井沢に行く場合は東京の外郭をぐるっと大回りしなければならず、そこそこ混んでいたので何度かインターチェンジに寄りました。結局34時間くらいかかったと思います。


うーんきれいな緑
涼しくてすごし易かったです。



ペンションに着いた後(なんと貸切でした)に地元でかなりの勢力を誇るツルヤというスーパーに立ち寄りました。
ツルヤはそれ自体が大きいのみならず内部にサブウェイやクリーニング店、写真店などを持ち、マツキヨやホームセンターが隣接しているのでほぼすべての生活必需品が買えるという恐ろしい場所です。
結局夜ご飯や夜飲む酒、ジュースなどを購入してペンションに戻り、少し作業をしてその日は終了しました。


●二日目
朝8時くらいに全員叩き起され、ボソボソとコストコのマフィンを食べ、それから作業着に気がえて作業開始です。

作業着は作ろうと思えば中国とかでロゴ入り一着2000円くらいで作れるので石粒市緑地課」とか(有)金満造園」とかそういうのを作ろうかと思ったのですが、
一年に一回しか使わなくて無駄なので作りませんでした。
かわりに洗いやすくて使い潰してもそこまで気にならない、サバゲー用の迷彩服を着て作業しました。
私有地って最高ですね!






今回はペンション周りの丘の清掃、前庭の落ち葉掃き、道路の穴を埋める、側溝の泥取りなどをやりました。
詳細を書いたところでオタクたちが汗を流しているだけでは面白くもなんともない気がしますが、書く事がないので書きます。

道路(私道~ペンション)を埋めるのに土嚢を使い、土嚢の中には側溝から掻き出した泥を使いましたが泥って重いんですね。
ぎっくり腰になるかと思いました。
次は裏庭の腐って倒れた木を運び出し、落ち葉をブロワーで吹き飛ばします。
倒れた木も一年くらい乾かせば薪になるらしいので未来の後輩たち(サークルが残っていれば)の身体を暖めるのに使われることでしょう。
前庭はコケがうつくしい緑色のじゅうたんを作っているのですが、なにぶん木が多くて小枝や小石が邪魔でコケが勢力を拡大できないので、
それをどける作業をしました。



慣れない肉体労働にヘトヘトのオタクたち




一日中労働してヘトヘトで全身臭くなったあとは去年切って残しておいた木を使ってバーベキューをしました。
木を割るのはペンション所有者の息子、つまり今回ペンションを提供してくれた部員はゴリラみたいな外見をしていてとてもブルジョワジーには見えないのですが、
ゴリラが木を割っているとまるで木こりのようでした。もう10年くらい毎年ここに来て割り続けているらしく、
米軍装備が好きな彼が薪を割って運ぶ姿はフューリーというより苦力でした。




焚き火きれい

●三日目
8時に叩き起こされましたが皆やる気がなく、先輩が先に起きているのに後輩が布団に立てこもって起きてきませんでした。結局11時くらいにやっと全員ノソノソ起きだし、
ゴリラのお母様がご厚意で予約してくださったピレネーという高いフランス料理屋に行きました。
内装がオシャレで、汚いナイロンとかユニクロのシャツとか中国の運送会社のシャツとか着ている我々はとても場違いな気がしました。フィンガーボウルの水飲まなきゃ・・・








料理と内装がオシャレだったので「エモ~い」「エモ~い」(emotionalの意味。心に訴えかけるさま。)を多用していたら、後輩が僕エモいって言葉嫌いなんですよね「エモい警察になる」と言い出しました。ミス慶應かな?


フォーク置きまでおしゃれ

このピレネーの前には数少ないランドアバウトがあります。混乱しそうではありますが、確かに実際使ってみると便利でした。




そのあと雲場池という近くの池まで腹ごなしに散歩をしました。観光地だけあって綺麗ですね。
ふてぶてしく丸々とした鴨や、気だるげな駐車場管理員までが一体となって観光地を醸し出していて情緒深いです。











ペンションに帰った後は下の沢を探検(ただ歩いただけ)をし、夜はちょっとバーベキューで肉を焼き、






花火をして寝ました。



●四日目
とうとうゴリラは起こすのを諦め、みんな13時くらいになってノソノソと集まり、その後軽井沢銀座に行きました。
軽井沢銀座は軽井沢のメインストリートとも言うべき場所であり、写真館や蜂蜜店、カフェ、精肉店などがあり食べたり見たりするものが目白押しでした。









今回目を引いたのがミリタリーショップで、予想以上にレアなものが置いてあり品揃えは東京のミリタリーショップと変わらなかったです。
会長がナンバープレートを購入している間に何をトチ狂ったかエモい後輩がオーストリア軍ジャケットを二着購入していました。



お寺もある






あっ・・・



その後帰って簡単なバーベキューをします(毎日バーベキューしてんな)





夜は折角なので星野リゾート温泉のトンボの湯というところに行きました。
スマホカメラの性能がゴミで景色を見せられないのが残念なのですが、ここは夜間かなりエモく別世界情緒あふれる景色となっています。
特に冬がとても綺麗なので、雪が降っている時に訪れるのをおすすめします。




この日は雪でなく濃い霧が出ていました。あまりにも霧が強くて先頭車が見えず、常にハイビームにしながらおっかなびっくり進みました。
昼間の軽井沢銀座ですら別世界に見え、霧の中に赤く浮かび上がる公衆便所すら幻想的に見えてエモかったのでいつか霧の中を歩いてみたいですね。



翌日は何もすることがないので夜中まで酒をのんで駄弁りました。エモい後輩が余ったチョリソーと鷹の爪、パスタを炒めて夜食を作ってくれました。おいしかったです

●五日目



この日は掃除して帰るだけでしたが東京に早く帰る必要がなかったので、のんびり準備をして朝ごはんを食べました。
スペアリブとソーセージが大量に余っていたので消費する必要があり、急遽バーベキューをしてすべて焼いて食べましたが、
スペアリブはコストコのだけあっておいしかったです。



その後は直帰しよう、と思いきやゴリラが川上庵という有名でおいしい蕎麦屋に行こうと言い出し、
本店と支店を行ったり来たりうろうろしたりで1時間か2時間くらい無駄に時間を消費した結果、なんとか川上庵に入店できました。




壁に肩幅の広い人の絵がかかっていてデジャヴでした(注:このブログを書いた2018年当時はアニメキャラやゲームキャラの肩幅と胴体を異様なほど広く書き、反対に顔を異様なほど小さく描くというネタ絵が流行っていた)

そばも天ぷらもおいしかったです(語彙力がない)

そのあとはアベック(死語)を駅まで送り届け、そこで解散してばらばらに千葉と日吉まで帰りました。

去年は朝4時に出発して到着が10時くらいになるほど道が混んでいたのですが、今回は夕方の時間帯だったのでそこまで混みませんでした。
途中で峠の釜飯で有名らしいSAに停車します
オタクなのででんちゃが好き





その後新倉インターという80年代から見た近未来のような雰囲気のサービスエリアに止まりました。







オフ会名指しで禁止されてるんですね・・・

19時、無事に千葉に到着。お疲れ様でした(すぐにレンタカーを返しに行かないと行けなかったので写真は撮らなかった)


●その他
・アベック(死語)
今回9人のうちの2人はアベック(死語)で、こんな七人のブサムライムライの中に彼女連れて行くとか正気か!?と思っていましたがゴリラが気を利かせて二人だけ別宅で寝泊りさせることになりました。





結果的にこのアベック(死語)の彼女のほうが大活躍し料理が非常に上手で、我々も手伝いましたがろくな戦力にならず恐縮しっぱなしでした。

我々は肉も満足に焼けないので、彼女が肉をにんにくとタレを混ぜたものに漬けるのを見て
「肉を・・・漬ける・・・?」
ホイルにまいて焼くのを見て
「ホイルを・・・天才か!」
予めにんじんを電子レンジでやわらかくするのを見て
「にんじんを・・・レンジで・・・?」

なろう系の村人のような驚きの連続でした。




一方彼氏は本当に何もせず、「はたらかない脂肪」「昭和の文豪」「置物」と好き放題に言われていました。

・花火
前回打ち上げ花火ばかり買って大失敗した(木が生い茂っていて危ないので使えなかった)のですが、
その反省を踏まえて大量にドラゴンタイプの噴出花火や手持ち花火、煙球などを持っていきました。
順当に楽しかったのと私有地なのである程度うるさくしても怒られず、陰キャおたく君なので普段の鬱憤を晴らすように叫べて楽しかったです。








・ゲーム、映画


後輩たちがps3や映画を持ってきてそれをみんなでやりました。懐かしかったですね。
映画は普通に名作を借りてきていて面白かったのですがあまり非日常性がなく、
来年は全く人気のないアニメを耐久で見るのがいいのではとなりました。



・酒

軽井沢ビールという地酒が売っているほかツルヤには東京のスーパーよりも豊富な飲料が揃っていました。
観光地で飲んだのもあって更においしく感じました。なんだかんだで我々はハイソなので(ハイソなので)
早稲田生ほどは騒ぎませんでしたが(早稲田生は駅前ロータリーでスイカ割をするので我々は勝てない)、
近くに他の家がないこともあって結構騒げました。酒飲んでさわぐと楽しいですね。


●総括
食べて寝て飲んで特に何もしない5日間、いいですね。
こういうのがあるとやはりサークルを作ったのは正解だったなと思います。
これが大きいサークルで下っ端と会長がほとんど話した事がない、とか歴史があって初代会長と新入生が親子くらいの年の差、
とかだと完全に羽目を外すというのは難しいですよね。



反面、去年と今年の合宿メンバーがあまり変わらず、より内輪化してしまっているというのは感じます。
我々はめちゃくちゃ楽しいので是非新入生たちにも来て欲しいと思いますし、
我々が卒業5年10年とかで労害化(そこまでサークルが残ればですが)になると、
創設したての弱小サークルの楽しさは薄れて行くのは避けられないでしょう。
オタクサークルでさえ合宿に来て説教していくOBがいるのはよくある話です。

↓外国人二コマとかももう次の世代には通じなくなるんでしょうか



会長も最近書く文章がより長ったらしくよりネチネチしてきたのをひしひしと感じているので、
ここら辺でそろそろ新しい風を入れたいですね。

ペンションに払うのはたった5日間5000円、食費も(労働の対価としてですが)半額くらい補助があり、交通費も割り勘でかなり安く軽井沢を満喫することができます。この記事を読んで楽しそうだなー行きたいなーという人は少ないかもしれませんが、楽しそうだなと思ったそこのあなた!来年我々と一緒に軽井沢に行こう!!




おわり
  
Posted by ミリタリー衣装同好会 at 03:01Comments(0)参加報告

2017年12月21日

2017年11月末 三田祭参加してきました


※画像はクリックで拡大
お久しぶりです。例によって今年も三回目の三田祭に参加したので参加レポを書き散らしていきます。

※出先なので写真は後から貼ります。今年はあんまり撮ってないですが

今回は射場の設備が一番マシになった年でした。
一年目:
・ペットボトルで固めた園芸用支柱を数本立てる
・100均の防虫ネットを巻き巻き
・壁は一面段ボール、足りない部分は新聞紙
・屋根はノーガードなので電灯はクリアファイルで覆う




見るからにみすぼらしく、実際三田祭中5回くらい修理した


二年目:
・両側に学校指定レンタル品の板(これが高い!5万くらいした)を並べる
・屋根は防虫ネットで覆う
・壁は帆布でガード


なかなかまとまり感があったがやっぱり網が垂れ下がる
高すぎ

今年
・PVCパイプで骨組み
・完全に防虫ネットでガード



一番マシな感じになりました。
本当は矢上祭にも出ようかなと思っていたのですが
不親切な実行委員
不親切な学生部
・なぜかうちだけ片日開催
と呪われており魂のレベルが低いので参加できませんでした。


さて、結果的に言うと今回はあまり成功とは言えませんでした。
というのも去年はそこそこ儲けが出て参加者に中華料理おごれるくらいの利益が出たため、
今回更なる利益を見込んで一気に投資をして、来年できるだけ出費が少なくなるようにしたのですが、
四桁台の赤字が出ており残念ながらおごりはなしでした。

また部員も三人くらい倒れ、期間中ずっと出ずっぱりだった会長も37度の熱が出て、
一週間くらい喉がはれて唾を飲み込むのさえ痛かったです。

このまま書くと9割くらい呪詛になるのでその日あったことを書こうと思います
今回はなんだかんだ全期間で18人、一日に安定して6人くらいいてくれたので割と楽でした。
むしろ人手が余るという経験を今年初めてした気がします。


全体での集合写真は撮り忘れましたが、日曜だけでこの人数です


●準備初日&準備二日目
確か三田祭準備日初日は二限まで授業があった気がしたのですがそんなことはなかったです。
ただ準備開始が13:00からなので早く来てくれた後輩とだべってました。

準備日初日は教室の清掃とパイプの運び込みをしました。
パイプを組み立て、防風ネットを重ねて球が飛び出ないようにします。
しかし一枚では時々球が出てしまうようで、結局二枚重ねにしました。
掃除用具もこんな感じの中国の駅でよく使ってるやつと韓国映画によく出てくるやつ↓を買いました。


余談ですが、自分の知る限りではこういうモップは最初に中国が売り出し始めたと思うのですが、
その後北欧のオシャレなキッチン用具メーカーがコピーしていて、時代の流れを感じました。
とはいえ生産ラインをそのまま丸パクリした可能性もあるかもしれませんね

二日目は会長が車を運転して資材を運び込みました。後輩も運転できるという話だったのですが
新車にし立てのため親御さんに反対されたらしく去年同様会長がやりました。
これはもう第一次大戦のフランスみたいにタクシーを徴用するしかないですね…!

今年の一二年は真面目で、就活の終わった四年生たちも出てきてくれたので準備はそこそこちゃんと終わりました。



今回失敗だったのは、運びやすいと期待して購入した流通用コンテナ…中身を守るように設計されているので、
正直重いうえに角張ってて軍手つけてないとめっちゃ痛かったです。
車に詰め込もうにもトラックに最適化されているので凹凸のある自家用車ではスペースがかなり無駄になっていました。


●一日目11/23(木)
 本当は開会式の一環でパレードがあり、8人くらい集めてフル装備でスタンバってたんですが雨でご破算になりました。
この日のために神輿を製作し、ライトを仕込んでドライアイスでスモークマシンを…と考えていたので合計10000円くらい余計に使い会長の財布もご破算です。
せっかく作ったのに全体図を撮るのをわすれていたんですが、ちょっと写真が残っていたので貼っておきます




先生ご指導お神輿

慶応で先生とは福沢諭吉先生のことを指します。今回は個人称揚のインターナショナルな波に乗って我々も先生の個人称揚をし、
ご指導の御心をあまねく広めるため、先生の御真影写真を張りました。
周りを100均の紙の花で飾ったのですが、赤一色だとなんか花電車みたいですね。


結局神輿はバランスが悪いのでカートに載せて転がしておりました。
パレードは雨で中止になり悔しかったので神輿をゴロゴロ転がしながらバグパイプを演奏していると実行委員に止められてしまいました。
降り注ぐ雨が部員たちの心情を象徴していたように思います(寒かった)


その後は特に何もなかったので宣伝とか、ケルトサークルでバクパイプ演奏したり、ロシアサークルでバグパイプ演奏したりしていました。

ロシアサークルにて


茶道部の方と撮った写真


ケルトサークルで演奏

茶道部のセレモニーとケルト部の演奏がよかったです。ケルト部のスコーンおいしかったんですが、場所がよくないのかあまり知名度がありませんでした。

来年は我々共々もっといい場所に行きたいですね(企画外では演奏するなという謎ルールがあるので)

この日は祝日でそこそこ収益がありましたが、去年の2/3くらいでした。たぶん来ている人がかなり少なかったと思います。
去年は少年少女客にはミニ電動ガンを撃たせており、一丁しかなくて大行列だった(特に祝日)ので
それを見越して五丁くらい用意したのですが、今年はあまり来ませんでした。
もしかしたら行列を維持しているほうが入りやすいのかも知れませんね…


●二日目11/24(金)
 平日なので状況は木曜よりさらに悪く、会長の体調も悪化していました。
とはいってもお客さんはパラパラと来てくれたのでまったく暇というわけでもなかったです。
空いている時間に売店などを回ってきました。
フィッシュアンドチップスのほか餅をワッフルトースターで焼いた餅ワッフルというのがおいしかったです。

今年も隣がコーヒーショップさんだったので五杯くらい飲みました。おいしかったんですが今年で終わりとのこと…悲しいです

去年はあんまり変なお客さん来ませんでしたが、今年は
「広告学研究会みたいになるなよ!」
「まぁ慶応は早稲田より十年遅れてるけどな」
一方的に五分くらい話していくジブリの監督に似たおじいさんが現れたので、

おっしゃる通りです!そこで我々も早稲田に追いつくために熟生フォルクでラントを覆わなければいけないなと思って、
帝制についてよく検討するために、えー皇国学研究会というのを考えまして、あの皇帝のの字にですね、国家のと表記して…」




と言っていたら怒り出して帰ってしまいました。




というかそれくらいしか書くことがないくらい暇でした。



●三日目11/25(土)
 休みの日なのできっとたくさん来るだろう!と思っていたら数人しか来なかった午前!ますます悪化する会長の体調!
もはや寒気がしていたので半袖で汗だくの会員を尻目に冬装備をモコモコに着込んでマスクしていました。

そして雨で使えなかった銅鑼に日の目を見せようと、廊下に設置しておきました。設置して置いたらけっこうみんなたたいて行ったので楽しかった。




そしてあいかわらずお客さんが少ない…時々空になるくらいだったのでみんな暇で暇で、廊下で誰かが銅鑼をたたいたら
ワラワラ出てきて拍手していました。怪しい宗教みたいだった

午後からはかなり盛り返しており、ようやく教室外まで行列ができました。
特に米軍装備でかっちりかためた図体のでかい一年が廊下に寝そべっていたのが人目を引いてよかったんだと思います。

この日三人くらい入部希望者が現れました。一人は人で射場に置き忘れた福沢諭吉先生の肖像画を笑顔で打ち抜いていて三国干渉を感じました。

三田祭では中庭でダンスパフォーマンスをやっており、近くの廊下からステージを見下ろせるのですが、
見たときはもう夜だったのでそろそろオオトリが出るタイミングでした。
そこでは「そ~れ、い~ち、に~い」、という感じでMCが中庭いっぱいの観客をじりじりと下がらせていました。
3歩下がらせるたびに座らせていて、(一気に下がらせればいいのに…)と思ったんですが、群集心理で暴れだしてしまうのかもしれませんね。

最終的に5分くらいかけて移動させ終わり、MCが観客全員を地面に体育座りさせたのですが、それを見ていた後輩がボソッと

「カルフォルニア大学バークレイ校」

と呟いたのがおもしろかったです
※反トランプデモの座り込み闘争


この日の売り上げは前年並みでした。

●四日目11/26(日)
 もはや声を出すのすらきつくなってきた四日目、朝起きれず12時に出勤しました。
誰か来るやろな~お客さんめっちゃ来てるかな~と思い行ったらそうでもなかったです。

しかし自分が来たことで宣伝する余裕が生まれ、その後はボツボツ来ました。
問題なのは出てる会員が一人以外他大生だったな所ですね…末期ローマ軍かな?

午後からは使えない慶応生たちも続々と到着し、そこそこの売り上げを出しました。

最終日ということもあって、いろいろ回ったのですがやはり我々のいる建物(院校舎)の活気が
二年前去年にくらべて明らかになくなっている気がします。

院校舎は基本的にオタクサークル・慶応があまり強調したくないサークルを隔離しているのですが、

大規模なオタクサークル、例えばSOS(オールラウンド)や東方サークル(有名な同人ゲーム)、漫画研究会などが大幅に縮小していました。
特に去年は当方喫茶、sosのコスプレ喫茶から出てきたお客さんを音とビジュアルで強引に呼び込むのがかなりうまくいったのですが、
今年は両方が消えるか大幅に縮小するかで、そちらから流れてくるお客は少なかったです。

終わりギリギリになってから列ができるくらいお客さんがはいったのち、

ずっと隣の教室でお世話になった丘の上調査団というサークルの人と思う存分電動ガンを撃ち、それから片づけをして解散しました。


丘の上調査団の方々と

会長は死にそうだったのでソ連軍シュネリにくるまって奥のほうで雑魚寝してました

残りの写真(クリックで拡大)










あと射場におきっぱで的と化していた慶應まんじゅうの箱なのですが、なんと中身は無事でした。
やはり陸の王者





●感想・反省
・体を酷使した一週間で、次の一週間は大学から帰ったらひたすら寝てました。熱は38度まで上がった。
ウィルス性だったらしいので、多分お客さんかバイト先で貰ったんでしょうね…やはり狭苦しい教室は駄目ですね

・去年は汗だくになるほど蒸し暑かったので今年はサーキュレーターをぶん回していたのですが、かえってほこりを巻き上げたり、喉を乾燥させる結果になったようです

・100均のハンドタオルは使い物にならない…衛生製品はケチったらだめですね

・ちゃんと出てくれる1年が増えたのがとてもありがたいです。ただ今年も慶応でまともに出る1年は2人なので、この数字をなんとか上げていかないとまずい!他大を含めれば4,5人です。

・もっと宣伝に出ればよかった。声がでかいのが2人か3人くらいなんですが、その2人も風邪をひいたり出られなかったりして、結局外にあんまりいけませんでした。

ポスターの重要性 ポスターはがすのめんどくさいしお客さんは来ていたので張らなかったんですが、この状況下では貼らないと集客望めなさそうです

一人で宣伝に行かせない 初めて旗を持ったりすると、竿がぶつかるという考えがそもそもないのでかなりぶつかりそうになっていました。
また一人だと恥ずかしがってあまり声が出ません。ちゃんと二人で行かせればよかった

来場者の少なさ 時代なんですかね…東大や二つくらいの学校に重なったとはいえ、群衆にもみくちゃで進めないということが今までは当たり前だったのに、今年は一度も遭遇しませんでした

元気のない熟生 去年小さなステージのパフォーマンスに出場したら8割型他大から呼んでいました。今年はもっとひどくなっているのではないかと思います。

慶応は他民族やセネガル徴募兵、アルジェリア徴募兵で辛うじて兵を集めた後期ローマ帝国フランス第二帝国
大学当局は年々締め付けを厳しくしていますし、これ以降雰囲気が回復していくとはあまり思えませんが…
とりあえず中庭のパフォーマンスは今でも盛り上がっているのでまだ行けますかね…


あと失礼なんですがお子さんの半分と言いたいところだが7割8割は銃をめちゃくちゃ乱暴に扱うし指示を聞いてくれませんね…
射場でゴーグルを外さないでと言ったのに5回くらい外そうとしたり、天井を狙わないでと言ったのに天井を狙ったり、
机に置いてある18禁銃を勝手に拾い上げて勝手に引き金を引いたり(慌てて引きはがしました)
飾ってある衣装の帽子を取って勝手にかぶったり(別にいいんですけど一声くらいかけてください、あとティッシュあげるんで鼻ほじった手で触らないで)





Dies iræ~
dies illa~
solvet sæclum in favilla~
teste David cum Sibylla~


Quantus tremor est futurus,
Quando judex est venturus,
Cuncta stricte discussurus!





この子達が未来の中等部・普通部生だと考えるとワクワクしてきますね!
中等部の企画で英国旅行に行ったとき、オックスフォード大学食堂で中等部生が通る間ドアを押さえていてくれたおばさんに
誰一人お礼を言うどころか会釈も一瞥すらもせず「I'm not door holder」と引率の先生が皮肉を言われたという伝説の中等部生!!!!
その誇り高き伝統を私は見た!!!!!!!!!!陸の王者!!!!!!


とはいえ今年も楽しかったです。
実行委員会の方々も親切でしたし、コミュニケーションも円滑でした。
また来年も参加したいと思っています。来年もたくさん人来るといいですね。


●来年への展望
もっと大きくて風通しのいい教室を要求するのはもちろんですが、もう全員マスク着用にしたほうがいいかもしれません
それでアルコール消毒を入り口と出口で義務付け、常に受付で湯をわかして紅茶か緑茶を飲み、受付に手洗い器を置き、
銃は毎回使うごとに消毒しようと思います。

あと後輩から言われた通りシフトを組もうと思います。今回は人余りが結構あったほか、
具体的な時間を決めないと遅刻しやすくなるんですよね。
そういう反省も込めながら、来年2月くらいにやるサバゲーや春休み、来年4月の新歓に臨みたいと思います。

もうひとつうれしいのは初日に共同でパレードをした青山の方が、わがサークルとの共同闘争を持ち掛けてくださったことです。
こちらやむこうと人員や資材の共有が行えます。未来は明るい、たぶん…


打ち上げは日曜日は元気な後輩たちだけで三田製麺に行き、三週間ぐらいあとに正式なのをしました。



来年はもっと人欲しいですね。というか現場監督と下士官役が欲しい

おわり


これを読んでいる新入生・在校生のみんな!
三田祭は準備期間2日+本祭4日+片づけ1日の長期休暇みたいなイベントなんだ!
一週間も休むと暇だし、旅行とかないと暇なみんな!僕たちと一緒に三田祭建設しないか!?
新入部員待ってます!!!!!!!

  
Posted by ミリタリー衣装同好会 at 16:17Comments(0)参加報告

2017年11月21日

2017年も三田祭出店します


このブログ誰も見ていない気がするのでいままで書くの忘れてましたが、今年も三田祭やります公式サイト
日時は11/23(木)、11/24(金)、11/25(土)、11/26(日)の10:00~18:00です。
場所は去年と変わらず院校舎五階の353A教室です。

いい加減広い教室ほしいんですけど!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


出し物は射的と装備展示を予定しています。きてね!
あと木曜朝9:00ぐらいから開幕式典の一環としてパレードに参加します。

駅から学校までのアクセス
最寄駅はJR田町駅か都営地下鉄三田駅です。

三田駅は二番出口、田町駅は西口です。当日ウェイ人民の波を追っていけば迷うことはないかと

校内のアクセス

赤丸が院校舎です。
正面出口から入って、ガラス張りの建物があるので、その建物をくぐり抜けてください(階段があります)
すると左側にステージがあるので、その前を通り過ぎると院校舎に行けるはずです(言語能力不足)

わからなかったらtwiterとかに連絡してくだされば迎えに行けます
もしくは赤くて背中に三田祭と大書してあるハッピを着た実行委員に聞いてください

  
Posted by ミリタリー衣装同好会 at 09:51Comments(0)参加報告

2017年05月23日

2017年4月30日 第一回屋外新歓サバゲ


画像はクリックで拡大
だいぶ遅くなってしまいましたが、4/30に新歓貸し切りをやってきました。


去年は新歓ゲームが一つしかなかったので、今年は気合を入れて
4/21(屋内)
4/30(屋外)
5/20(屋外)
の三本立てで行いました。


集合写真
本記事の4/30サバゲーの場所はbeam、参加者は26名集まり、新入生は13名で新歓イベントとしてはまあまあだったと思います。
こちらのサークルからは23名、KAMO(SFCのサークル)からは3名が参加しました。

9:00に集合ということで自分は車で3人の会員とともに8:50ぐらいに到着しました。
BEAMはかなり広く4つくらいフィールドがあるのですがちょうど新歓期だったようで他大も貸し切りをしていました。
また4/30は天気も良く、メインフィールドでやっていた定例会には数十人の参加者がいらっしゃいました。

陽射しもそこまででもなく、帽子をかぶれば我慢できる程度の暑さで絶好のサバゲ日和!!


会長はといえば送迎バスにほかの会員たちと一緒に乗りこみ降りたはずなのになぜか別のフィールドに行ってしまった留学生会員たち、
二人の無断ドタキャン、遅刻など様々なトラブルがあり天手古舞でした。


新入部員に上級生の銃を貸し出したのですが、安全のためにバッテリーとマガジンの弾を抜いておいたため、
いちいちバッテリーを袋から取り出してつける、マガジンに弾を詰め込む、使い方を教える…
などしていたらどんどん時間が過ぎてしまい、幹部たちやKAMOの会長に手伝ってもらった(ほぼ丸投げ)したのですが、それでも大変でした。


KAMO会長


「遅刻しました。どうすればいいですか?」
「誰か遅刻した一年に車出してください!」
「この銃動かないんですが」
「カレーの注文早くしてください」
「そこの机を使うのは予約に含まれてないんでみなさんイエローカードです」
「where can I charge this battery」
「マーカーどこですか?」
「みんなどこですか?」
「弾…」







Domine, mihi ignosce~~







今まである程度経験者を対象にしたイベントしかやってこなかったので新歓イベントの大変さを3年目になって思い知ります。
レンタルはそこそこ高い(2500)なので自分たちで用意したのですが、ケチらずにビギナーパック(レンタル&講習付き)にすればよかったかもしれません。
BEAMは広いために書類を出したり参加費を徴収したりカレーを注文したりで走る、走る……汗だくになって二時間ほど駆け回る羽目になりました。

ひとまず無線(持っててよかった)でSFCの会長と経験者に初心者講習&フィールド散策を頼み、そのあとゲームをやってもらいました。
それも含めてゲームが開始できたのは11:00でした。


〇当日のゲーム
・無限復活戦
・櫓防衛線
・自己紹介メディック戦

それまでヒットされた回数に応じて自己紹介の情報を増やしていくというゲームです。
たとえば一回ヒットされて倒れた後に助けてもらうときは、「私の名前は〇〇です」でいいのですが、
三回目であれば「私の名前は〇〇です、大学は△△、専攻は××です」になり、
五回であれば「私の名前は〇〇です、大学は△△、専攻は××です、好きな食べ物は□□、去年取得単位は▽です」になっていきます。


〇ゲームレポ
●無限復活戦
いかんせん時間が足りなかったのと幹部たちも奔走してなんとかイベントを回していたので、基本的なゲームしかやっていません。
他大でのサークル新歓イベントは先輩vs後輩(先輩は旗持って突撃)などの面白いゲームがあるので、次回はなんとかマネしたいですね

忙しかった自分にかわり米軍装備の後輩がメガホンを持ってゲームキープをしてくれました。



ルールですが、基本的に上級生・経験者は単発、新入生は連射で戦いました。

この単発縛りは意外とうまくいったようで、新入生も平均してひとゲームに二から三、場合によってはもっと敵をヒットできていました。
一年に話を聞くとフィールドも広かったので裏どりが楽しかったと言っていました。
裏取りしたとき上級生を見つけ、横合いから撃ったら必死に走って逃げて行ったのが気持ちよかったそうです。




このゲームを四回くらいしたらお昼になりました。
ウォータージャグにスポーツドリンクを入れておいたのですが、結局10リットルくらいしか消費されておらず熱中症が心配になりました。

(何故かbeamのお昼カレーは550円なのでここでもお釣りのために後輩が走り回る羽目になった)

お昼ご飯後は自己紹介と記念撮影をしました。
なかなか面白い出自の方が多かったのですが、いちばん印象深かったのが実家のお寿司屋さんを継ぐという新入部員です。
彼は新入部員ですがすでに10禁時代からサバゲーに参加しており、かなりのベテランでした。
この後で一度撃ち合ったのですが壁越しにタクティカルな動きをしており、3分くらいで動きについていけなくなり撃ち負けました。






●櫓防衛線
自分はほとんど覚えていないので後輩の感想をそのまま載せます

フィールドが広く敵がなかなか見つからないくて大変でしたが、
タワーから3人キルして生き残った時は凄く気持ちよかったです。






↑タワー

タワーとその下に籠られるとまったく歯が立ちませんでした。
自分は長銃身のRPKを持って行ったのですが、いかんせん単発縛りだと邪魔なだけで取り回しが非常に悪く、
タワーから新入生に狙撃されてあっけなくヒットされました。
最早鈍器として使ったほうが強かったのでは(第九中隊かな?)


●自己紹介メディック戦

メディック戦では2人味方が倒れている所があったので助けに行ったら自分も死体になってしまったのが笑えました。

BB弾が飛び交う中自己紹介をしているのはなかなかシュールで面白かった
5回倒れた人を助ける場合には助ける方も五文節ぶん自己紹介をしなければなりません。
そのためたくさん倒れた人を助けるのにはじっとその場で立ってなくてはならず、危険なため
「何回倒れた?7回?じゃあそのままで…」などと会話が繰り広げられていました。






このあと最後に無制限復活戦をし、自分も折角なので突撃を敢行しました。RPKの二脚が折れて悲しかった



●感想
めちゃくちゃ疲れました。この後一緒に家から乗ってきた3人を自宅の最寄り駅に送り届けなければいけませんでしたが、
渋滞もあって何度も眠くなり、自分の顔をビンタしながらメガシャキとリポビタンDを飲みつつなんとかたどり着きました。
見かねた同乗者たちが車から機材を家に運び込むのを手伝ってくれました。





自分は正直活躍できなかった(ヒット2くらい?)ですが、新入生たちはかなりヒットを取れていたようでよかったです。
また経験者たちはかなり強かったですね…特に寿司職人の彼や米軍予備役の会員、自衛隊員の会員などはセミオートで戦って貰ったのですが
非常に強く、バランスのために何度もチームを行き来してもらいました。





新入生たちも予想していたよりはるかに強く、しかも上級生から提供された(つまりたまたま使わなかっただけなので、性能が良い)レンタル銃で武装しているので攻勢がすごかったです。
これで定着してくれればいいですね。

レンタル銃は自分が5、幹部が1、KAMO会長が3、二人のKAMO部員が1丁づつ、留学生が1提供してくれ、
11丁用意しましたが貸し出し希望は最終的に8丁くらいにとどまりました。それでもバッテリー切れ、弾が出ない
などのトラブルがあったためたくさん用意しておいてよかったと思います。


レンタル銃の負担は正直偏りすぎており、車を使える部員、家が近い部員にばらけて管理するべきかな
これも新歓前に一度幹部にバッテリーの入れ方、弾倉のつめかたなど講習会をしておくべきだったかもしれません。
とりあえずガンバッグを5個くらい発注したので、届き次第学校に置き、
借りたい部員はそこから事前に回収してもらう、という形にしようと考えています。




レンタルのどれを使うかを新入生に選ばせたのですが、これも事前に選ばせておくかこちらが決めた方がよかったと思います。



担当がはっきりしていないのも問題でした。当日「今手が離せないから〇〇が初心者講習やって!」など行き当たりばったりで丸投げする事が多かったです。
これが事前に決まっていればもっとスムーズにできたと思います。



また遅刻者が4割くらい(!)いたのですが、それを待たずに第一陣としてゲームを開始させてもよかったかなと思いました。
やはり一人で管理できる新入会員は2~4人が限界ですね……最初から班を組んでおくのがいいかも?




そういえばフランス革命直後の連盟義勇兵は一人の伍長が5人から10人を整列したままにしておくのがやっとだったようで、
ローマ軍団もひとりのデクリオンで8人のレギオナリウスの指揮をとったそうです。

それらを鑑みてこちらは上級生も下級生も素人なので、やはり数人が限界でしょうね。
気になって調べてみたのですがボーイスカウトでは一人の指導者が30人の子供を見るらしい……

こう考えると私服でゴーグルかぶるだけでゲームが開始できるインドアは優れていますね。
(セーフティが狭いおかげで参加者がどこかに行くのを防ぐこともできますし……)

それと創立以来初めて女子部員の参加がありました。今までKAMOからは参加していたものの、うちからは初めてです。
今年は二回の新歓で4人参加していました。経験者に付いてもらったのですが、援護がいらないくらい活躍していたそうです。
女子の少ないいまいち垢抜けないむさ苦しいスポーツのむさ苦しい団体に飛び込んでいくというのは勇気がいることだと思うので、がんばって欲しいと思います。



また今回は服を四着後輩に貸しました。またもや林地迷彩と89武警迷彩の優位性が証明されて気持ちがいい


個人的な愚痴ばかりになってしまいましたが、感想を聞いた限りではひとまず全員楽しんでいたようでよかったです。
今のところはっきりと定着したといえる新入部員は四人くらいで、とりあえず例年と同じくらいだと思います。
できれば来年も考えて十人くらいは確保したいです。



プ ラ ト ー ン

おわり
  
Posted by ミリタリー衣装同好会 at 01:11Comments(0)参加報告

2017年03月13日

2017年2月15日(火) 当会主催4大学合同貸切


※写真はクリックで拡大してください
2017年2月15日(火) 4大学合同で貸切をしてきました。

あぁ義塾。あぁ義塾。この大学に生まれてよかった
塾生の人たちは、慶応がほかの大学に負けぬよう、三田キャン、日吉、湘南領土を守り、
慶応を悪者として扱っている早稲田・国立が心改め、大学ランキングでうそを教えないよう、お願いいたします
福沢先生頑張れ! 福沢先生頑張れ! 福翁自伝全員配布よかったです!
慶応がんばれ!エイエイオー!



投稿するのが遅くなってしまいましたが、
当サークルとKAMO(SFCキャンパス)、日大文理さん、明星大学さん、東京農大戦史研さんの4大学合同で貸切をしてきました。
今回は四大学合同五サークルだったのでユーゴスラヴィア社会主義連邦みたいでした。
参加者は17名と少なめで、全体的に走り回るゲームが多く、ブッシュだらけで匍匐前進も効果的だったので楽しかったです。

○集合写真

スメルシュや69将校、PKMなど珍しい装備が多くてウレシイ
明星さんは正確にはいくつかの大学の合同チームだったようで、様々な大学の方が参加していて多様性がありました。

○フィールド
今回もMETユニオンでした。
いつもMETユニオンを選ぶのは幾つかわけがあるのですが、
まず広いこと、射線が通りにくいので銃の性能差が少ないこと、そして匍匐前進で頑張れば初心者でもフラッグゲットが可能なことです。



茶色に染まる木々も美しく、この日は少し暑さを感じるくらいの晴れ渡ったサバゲー日和でした。
やはり日本のサバゲーシーズンは秋冬ですね・・・春は正直もう夏って感じだし

○当日の予定

●フラッグ戦
ひとまずベーシックなフラッグ戦をしました。四回くらいやったと思います。







会長も2回くらいフラッグ取れてウレシイ
やはり荒漠迷彩は強い

↑これなんですけど、手前味噌ですが関東の冬にはピッタリだと思います


東京農大の方が将校用のソ連69年規定の野戦服を着てこられており、これはサージ生地でクリームっぽいカーキ色の単色をしているのですが、それでも林の中ではほとんど判別が付かず色の重要性がわかりました。
みんな黒じゃなくていろのついたおべべを買おう!!!!



個人的な趣味もあり農大さんの69を撮影しまくってました

●殲滅戦
夏にやったサバゲーは決着が付くまでに30分くらいかかったので今回も時間かかるだろうな、とか思っていたら10分くらいで片が付いたゲームさえありました。








↑意外と普通の迷彩でも溶け込めちゃうんですよね
人数が少ないこと、林のおかげで接近戦が増えたことなどがあるようです。
実はバリケードごしに撃ち合うより敵の姿が見えない草むらでの戦いのほうが決着が付きやすいのかも?

●櫓攻防戦
櫓を取り合います。
櫓の上に上り弾を撃っていたのですが、意外と反撃が強烈で面白かったです。


今回は経験者が多いこともあってスピーディなゲーム展開が見られました。


エアガンって射程距離長いのかと思ってましたがそこまででもなかったんですね。
四回程度やりそのうちの半分はフィールドを全面使用しましたが、右フィールドの
一番高い所から撃った弾が左の櫓まで届いていませんでした。
自分のRPKや農大さんのPKM、その他弾数の多いエアガンが猛威を振るいました。



そのうち真正面からでなく四方向から突撃などの絡め手が行われました。




●潜伏戦
先に入ったチームを駆り出します。
これも長く付くかと思いきや、意外とみんな眼や耳がよくて15分くらいで発見していました。
市街地フィールドと林フィールドで二回ずつやったのですが、
会長が市街地の藪があって隠れられそうなところに潜んでいたらすぐ見つかってしまいました・・・意外とみんな目ざとい




裏表ゲーム共に全滅は予想外だった





その後匍匐前進でなんとか難を逃れたのですが、包囲されて縮こまっていると日大文理
の方に後ろから忍び寄られ、エアガンを突きつけられて降伏しました。
市街地迷彩(白黒のものです)を着られていて目立ちやすかったのですがかなり強かったです





↑この方かなり強かったです

●写真撮影
迷彩効果を実証して部員に迷彩服を買ってもらおうという計画を立てたので写真を撮りました。
なかなか良い写真が取れたと思います。












↑この二枚お気に入りです


その後全体で写真を撮りました。楽しかったので次回もやりたいと思います。
今回もじーまごっこをやろうかと思いましたが、イスがなかったので諦めました。

↑東方紅の真似をしようとしたら鉄のフォルゴレみたいになってしまいました





部員三名で中国軍装備の写真を撮る

この写真を中国に旅行した時にガイドのおばちゃんに見せたのですが、
「なにこれ日本の軍隊?」

「私息子がアメリカ留学行ってるんだけどね、アナタこれアメリカの入国審査で見られたらやばいよ」

などと言われました


おわり
  
Posted by ミリタリー衣装同好会 at 02:08Comments(0)参加報告

2017年02月01日

2016年12月28日 チキチキ!夜戦サバゲー


2016年12月28日 夜戦サバゲ

あけましておめでとうございます。慶応は1月末が試験で身動きがとれなかったため、投稿がだいぶ遅れてしまいましたが
去年の暮れに夜戦サバゲやってきました。





当日の気温はなんとマイナス!寒かったです。
市街の方であればそこまででもなかったのでしょうが、田舎&まわり一面田んぼのダブルパンチで
凍死するんじゃないかというくらい寒かったです。車を野外に停めておいたら霜がびっしり付きました。

さて、年末&平日&夜戦という事もありあちこち声をかけたのですがなかなか人が集まらず、
10団体くらい声をかけて唯一参加してくださった青山学院の青鯖さんを加え、
18名もこんな狂った企画に参加してくれました。特に初心者が多くてびっくりしました。

ゲーム中のかっこいい写真を撮ろうと思っていたのですが、あまりにも暗すぎてセーフティでの写真しか撮れませんでした・・・

●当日やったゲーム
メモを取っておらず基本行き当たりばったりで決めていたのであまりよく覚えていません・・・

①殲滅戦
METユニオンフィールドがめちゃくちゃ広く声が届かなかったため、「殲滅戦です!!!!!」と叫んだのですが聞き取れなかったようでフラッグ戦になってしまいました。
お互い様子見で決着が付かないと困るなと思ったので10分制限にしましたが、
皆アグレッシブに攻勢をかけていて制限時間内に決着がつきました。




②フラッグ戦
 殲滅戦と大体同じような感じです





③暗闇戦
正直ライトつけても消してもあまり変わりませんでした。
自分は後輩と分隊を組んで臨んだのですが、相手の位置が分からないまま適当に動き回っていたらヒットされました。
ナイトビジョンが欲しい・・・
眼鏡+ゴーグル+フェイスマスクは曇るのが眼鏡の辛いところですね





④分隊戦
真っ暗闇じゃ何も分からんということで電気をつけてやりましたが、
森林フィールドで電気をつけても正直何が起っているかわからないという・・・
ただ中心にそびえる棟の近くを通るときサーチライトで照らされたようになったのは
ワクワクしました。





⑤かくれんぼ
隠れるほうは銃無し、追うほうは銃ありでやりました。
解放軍の冬迷彩を持っていったのですが、意外と迷彩効果があったのか1メートルくらい先に接近されても気付かれませんでした。
というか大抵の服は同化していて、マルチカモのレプリカですら発見不可能になっていたので迷彩はすごいなと思いました。

セーフティでは電気が煌々とついていたため目が暗闇に慣れなかったせいかもしれませんね。ロシアで夜通しやった時は月の光だけで敵の影がはっきり見えましたが、今回はすぐそばにいても気が付きませんでした。


⑥間食
 2:30(朝のです)くらいに青鯖の部長さんとSFCサークルの部長が持ち寄った缶飯の品評会が開かれ、自分もラーメンを9人ぶんくらい作りました。「ごはんは自弁で」と言っておいたのですが買っていない人が多かったようで、用意してきて良かったです。
 葱をタッパ二つ分くらい刻んでおいた(車の中が葱臭くなりました)のですが、たちまち無くなったので皆お腹が空いていたのかもしれません。




料理を作るのは結構楽しかったし、友人から解放軍の食事のレシピを教わったり東独の料理本を買ったりしたのでまたやってみたいです

食事は1時間くらい続いたのですが、この頃になると参加者たちは飢えと寒さと疲労で口数が少なくなり、焚き火を囲んでグダグダしていました。
また暖房室で3人くらい撃沈しており、それを見た我々は「サバゲやんないでいっか・・・」「世界平和」「ラブアンドピース」などと言い出したため、しばらく解放軍レーションを食べるなどして過ごしました。






⑦鬼ごっこ

 残念な事に暗闇で危なく、一人の部員が転んで怪我をしてしまいました。
SFC部長が車を運転して近くの病院まで連れて行き、耳を数針縫う以外に異常は無かったのですが完治するのに時間がかかってしまい、大変申し訳ないことをしました。
今回は軽傷で済みましたが今後はより一層安全対策をしっかりして行きたいと思います。

また時間外診療なので治療費が結構かかってしまい、今後はワンデー保険やレジャー保険への加入も考えています。歯を折ったりすると7万円くらいかかってしまうので・・・
ヘルメットを貸し出し用に揃えるか、購入を義務付けるのもありかもしれません(amazonで1000円くらいですし)


⑧拠点攻撃戦
当日ほかに貸切をしている団体がいなかったので、フィールドさんからの許可が下り櫓があるレフトフィールドも使用しました。
普通に攻撃しても面白くないので旗を復活拠点にしました。
 会長は不調だったRPKをなんとか動かし櫓の上で粘っていたのですが、数十発撃っただけでまた不調になり、ほとんど青鯖部長さんのトンプソンと後輩のマフラー切断バイク並みにでかい音のするM4?頼りでした。





このゲームは結構面白く、相手チームも森林から迂回するのでなく真っ向勝負を挑んできたので白熱した戦いとなりました。
「右から来てる!」「旗を先に潰せ!」などの指示が飛び交う様は面白く、櫓の真下に取り付かれた時の末期感が良かったです。

自分は敵の影が櫓の照明に照らされてぼうっと浮かび上がるのを期待していたのですが、LEDは指向性が強いようで敵の目をくらましたものの影はあまり作っていませんでした。
逆に攻撃チームから見ると櫓の上がほとんど見えない場所もあったようです。

このゲームが終わると4時くらいで、後輩たちはまだやりたがっていたのですがフィールドは5時までの約束なのでここで終了にし、記念撮影をして解散しました。



しかし本当の試練はここからだった・・・
車の表面びっしりに霜が張り、前も後ろも見えない状態でした。しかも周りが暗いので道も見えない・・・
結局霜を取り除くのに1時間くらいかかり、出発できたのは6時になってからでした。




ユニオンの夜戦貸切は送迎バスがないので行きはタクシーで、帰りもタクシーを呼ぼうとしていたのですが一人の部員が送迎を名乗り出てくれ、四往復位して電車勢を京成酒々井に送ってくれました。頭が上がりません。

助手席と後部座席で眠りこける後輩を尻目に葱の臭い(取れない)と周りが見えないので開けた窓から入ってくる冷気に悩まされながら家まで運転して帰りました。
ざっと24時間くらい起きていた事になります。メガシャキとリポビタンDの組み合わせは最強だと思いました。


●総括
・そもそも冬の夜にサバゲーをやるべきではない
 解放軍荒漠の下にヒートテックステテコ上下+登山用靴下+-20℃用ブーツで臨んだのですが、寒かったです。
ウシャンカと目出し帽、ファー付き綿入れコートくらい用意しないと駄目そうです。
というかこれでも寒いのに向こうの人は-20度の気候の下の演習とかどうしてるんでしょうかね。寒い気候で暮らしてるから平気なのでしょうか。
ロシアでやった時は確か5度くらいで、友人からVKBO(戦闘装具セット)を借りて下着、セーター、スウェット、戦闘服くらいを着たら汗だくで、恐らく全部着たらこの気候でも耐えられると思うので、寒い気候には寒い国の装備を着たほうが良いと思いました。

自分はいいとして、ほかの冬季装備を持たない部員はもっと寒かったのではないかと思います。暖房室があったとはいえ可哀想なことをしました。
次回は・・・暖かいときにやりましょう!

・見えない
夜戦とブッシュフィールドは相性が悪いですね・・・これがヒストリカルや事前に展開を決め合ってのものだったら良いのですが、特に何の基準も無いふつうのサバゲーでやると前後感覚がなくなり気付いたらヒットされているような感じです。
一応サイリウムとライト6本を用意したのですが、サイリウムは寒すぎて凍り付いている上に光量が足りず、ライトは本数が圧倒的に不足(用意してきてって言ったやん!!!!)で役に立ちませんでした。

次回はデザートユニオンなど拓けていて照明が強いフィールドでやりたいと思います。

・足の問題
軍隊は徒歩から自動車化されるに至りましたが、サバゲーオタクは逆行しているようです。
今は結構な数のフィールドがバスを出しているのもありますし、何より我々若者が車をあまり必要としていないのもあるのではないでしょうか。

後輩のほとんどが免許証を持っていないのを聞いて驚きました。
例えば以前参加した、ネット上で参加者を募集していた夜戦では参加者60人くらいに対して40台くらいの車が来ていました。世代の違いを強く感じます。

一人暮らしだと車を維持するのは高いですしね・・・実家暮らしでもそもそも免許を持っていないとか、車が一台しかないので使えないとか、親御さんの許可が下りないなどあると思います。

長々と書きましたが、ここはもう免許持ち&車を出せる部員の増加に期待するしかなさそうです。まあ昼間であれば送迎バスがあるのですが、送迎バスがないフィールドもありますから・・・

・安全対策
今回は安全対策を強く意識させられました。事前に最寄の救急外来を受け付けている病院を聞いておいたのですが、実際に起こるとなると手間取って浮き足立ちました。
自分だけ(つまり ①幹部以上、②主催者、③車が使える が一人のみ)だと身動きがとれず怪我がが悪化していたかもしれません。
安全管理担当者の任命、保険の契約などを考えるべきでしょう。


・装備充足率
今回は6名がレンタル希望を出しました。8月にやった時は参加者28名でレンタル希望者がいなかったので余裕だと思っていたのですが、数日前に6人も出ると・・・
5丁用意すれば良いだろうと思っていたら甘く、不調も多かったため1人に拳銃、2人に度々弾の詰まる銃で戦わせることになってしまいました。
服も無く、弾も銃もない部員が多いので、できればそろそろ充足率を上げたいと思います。

服は趣味で集めまくってるのでいいのですが、銃(安くても2万程度して高い、バッテリーも高いし足りない)や弾(かさばる、そんなに備蓄しておけない)は正直キツいです・・・
フィールドレンタル&フィールドで買わせるでもいいのですが、いきなりポンとゴーグルレンタル500円、銃レンタル一回2500円、弾一袋2000円を出させるのは初心者にはちょっと酷かもしれません。


●感想
寒いけど楽しかったです。特にラーメンをみんなで食べているとき狂四郎2030ごっこをしたのが楽しかったです。まあしばらく寒空の下での夜戦はいいかな・・・湯沸かし器からこぼれたお湯が一時間で氷に変わっていてびっくりしました。
個人的には苦労して持ってきたダンロップの六人用テントとヒーター二つが全く役に立たなかったのがショックでした。

最初はカレーを作って持っていこうと思っていたのですが、前日やった後輩との飲み会で
「いやそれは腐る」
「タッパ足りませんよ」
「かさばるし重いじゃないですか」
「米その場で炊くんですか!?20人分も!?」
と会長に対するルイセンコ学派批判が始まり、諭されたのでラーメンにしました。




ジ ー マ
海 軍 大 将


ちょうどいいイスがあったのでやりました。次ミスコンが開かれるなら自分は慰問団の公演でステージに上がろうとする兵士を押しとどめるMPごっこがやりたいです。





ステージといえば三田祭ステージで、「大学生のファッションです!!!!」と叫んで四人で同じ81式迷彩服を着る芸をやろうと思って輸入したのですが、間に合わなくて倉庫に積んでおいた81式迷彩服が四着ありました。
今回部員たちに貸して着せたのが気持ちよかったです。

最後にこのような寒々しい企画に参加してくれた部員たちや青鯖の皆さんに感謝の意を示したいと思います。ありがとうございました。


今は寒空キャンプとか雪中サバゲがやりたいです


また2/15にもサバゲーを企画しており、場所は今回と同じく京成酒々井から10分程度のMETユニオンです。参加費は3500円です。
レンタルは出さないつもりでしたが参加者の集まりが現在九名と悪いので、ゴーグルと弾、バッテリーを用意できる方には2人まで無料で銃を貸し出そうと思います。

おわり
  
Posted by ミリタリー衣装同好会 at 03:07Comments(0)参加報告

2016年12月01日

2016年11/17~20、三田祭参加してきました


今年も10/17~10/20の4日間三田祭に出展してきました。
※写真はクリックで拡大です

●10/15(火) 準備一日目
去年は3人か4人で準備をしたため大変でしたが、今年は総勢7名での準備ができました。
具体的には日吉においてある荷物を解放軍の生活携行具に詰め込み、日吉から三田へ長征しました。
全員同じような色のでかい背嚢を担いでいたのではた目には変な集団だったと思います。



荷物を運び込み終わったあとは、パネルの搬入と机椅子の移動がありました。
このパネルは借りるのに一枚3700円もかかり、搬入は自分でしないといけない(組み立ては業者の人がやってくれる)
ものですが、結果的に借りたのは正解だったと思います。

しかし大きいうえに重い…6人がかり(一人は留守番)で運んで、30分くらいかけてやっと運び込めました。

その後はドーナツ食べて解散しました。

●10/16(水) 準備二日目
この日は家から資材や服、電動ガンを運び込みました。
正午くらいから設営を開始し、最終的に4人組み立てを手伝ってくれました。
去年は壁を段ボールで覆い、反射防止に横を100均のネットで覆ったのですが、かさばる上に防御性能が微妙だったため、
今回は帆布を利用しました。

横はパネルで覆い、上はネットで覆ったのですが、正直跳ね返りをあまり防げていませんでした…
一年生が来年の自宅倉庫の利用&車運転 を申し出てくれたので、来年はさらに射場を囲って掃除しやすくしたいと思います。





それでも準備が9時までかかった去年に比べ6時に終わったことを考えると月と鼈なので、やはりマンパワーは重要ですね。

比較用に去年の写真も張っておきます。




●10/17(木) 三田祭一日目




今年は平日にもかかわらず、休日だった去年の一日目と比べ売り上げが去年の二倍ほどでした。

この日は五人体制で、午後に一人来てくれました。
そのため宣伝と接客を分けられたのですが、正直去年と今年を通して外を歩いての宣伝はあまり効果がないのかな?と思いました。

去年の土曜のようにバグパイプを吹くくらい目立つことをすれば宣伝効果があるのですが一人二人が大声を張り上げたところで
あまり聞こえてないか、すぐに忘れてしまうのではないかと思います。


衣装体験もやりました

お客さんは途切れませんでしたがそこそこ暇があったので東方喫茶やたこ焼きを食べに行っていました。
また、一年生に89式中国武警を着せたら中国のネットニュース?のようなものに取材されました

この日は海外からのお客さんが多く、中国のGK80鉄帽を展示していたら

韓国人の方が笑いながら「このヘルメットを見ると兵役時代の嫌な思い出が蘇る」(GK80とM1が似ているから?)
「"君と僕"は何回も歌わされた」と仰っていました。

またその方が連れていたネパール人の彼女さんが
「これうちの迷彩じゃない?(89式武警を指さしながら)」 
と仰っていたのが面白かったです。
※中国の89式武警迷彩、日本の一型迷彩、ネパールの陸軍空挺迷彩は非常によく似ています


留学生でかなり若い方だったのですが、いまでも「君と僕 너와 내」や「最後の五分 최후의 5분」を歌っているんですね。
連絡先聞いておけばよかった


●10/18(金) 三田祭二日目
部員は五人来てくれました。
不思議なことに人が多いと人が集まるようで、この日は木曜日の二倍の売り上げがありました。

この日も留学生のお客さんが沢山来て、中国人の方に教練の発音を教えてもらいました。
自分は土日以外ずっと東ドイツ軍を着ており、ナチと勘違いされないか心配だったのですが、皆一目で東ドイツだと分かるところが興味深かったです。
むしろナチと勘違いされるのは日本人のお客さんの方が多く、これは日本で東独がナチに改造されるのも致し方ないのだろうかと思いました。






『東ドイツの服がたくさんあるみたいだけど、やっぱり安いからナチに改造するの?』
「いやあ材質がやっぱり違いますし、ポケットの形も違いますし、黒襟に改造するのも手間なんであんまり向いてないんですよ


face07icon03icon08icon11face09icon23icon15icon16face07icon03icon08icon11face09icon23icon15icon16

四日間で五回くらい聞かれた


午後になると一般のお客さんも徐々に増えていきました。
オタクは異性に弱いので女性のお客さんに「三田祭で一番面白い」と言われたのがうれしかったです。




東方喫茶の人が来店され、ブースで射的をしている最中
男根のメタファーガルパンのキャラクターのコスプレをしたストライクウィッチーズ同好会留学生OBが来店した時は
頭の中で「天~の~怒~り~か 地の~声か~」昭和維新の歌が流れ、
逃れられない悲しみのようなものとカルマを感じました。




●10/19(土) 三田祭三日目
この日は朝から部員が四名来てくれました。
また以前から実行委員に誘われていたお笑いステージに出てきました。

四人参加予定だったのですが
・会長
・一人は日本語がしゃべれない(留学生)
・一人は一週間前にドタキャン→実行委員会の手配した代役は忙しい→二日前に一年生に代役を頼む
・一人は当日ドタキャン→本番30分前に明治大学の学生芸人の方が代役を申し出てくれる


で当日までに参加者が二転三転し、できた練習が本番前二回のみというボロボロの状況で出演しました。
しかし代役の一年生は短い時間にも関わらずセリフを覚えてくれ、明治の方も10分でセリフや動きを暗記していて学生芸人の凄さを思い知りました。



会長は噛みまくり(ドタキャン二年を一番セリフが多い役にするつもりだったため)、留学生はセリフを忘れ
唯一「ミスコン海の家サークルを倒せ」というセリフで苦笑が貰える位スベり雰囲気が寒々しかったですが、
ほかの出演者もスベリまくっていたので総合的に見て我々の勝ちだと思います。

というか面白い人もいたのですがマイクの出力が弱く、サクラもいなかった
(実行委員会に『サクラはいるんですか?』と聞いたら『自分で手配してください!』と返された)ため全体的に反応が厳しかったです。

お笑いの後屋内のお笑いステージを見に行きましたが、めちゃくちゃ面白かったのでやはり餅は餅屋だなと思いました。

教室に戻りしばらくすると当日ドタキャンチンパン二年が悠々と来て、以前サークルでそろえた中国民兵を着ずよくわからないマルチカモを着ていて殺意が湧きましたが、
繁忙期の土曜を最後まで手伝ったので許そうと思います






中国公安装備の二年が今年の九月から入ってくれたのですが、彼の宣伝が非常にうまく、声もよく通ったので沢山の来場者が
足を止めて入ってくれました。
また頼れるロフトバイトの二年生と働いてくれる一年二名がうまくお客さんをさばいてくれたおかげで、
この日の売り上げは去年より多く、来客もまったく途切れませんでした。




●10/20(日) 三田祭四日目
いつも午前中は低速ですが、11時くらいから人が来はじめました。
またそれまで30発か60発のみのお客さんが多かったのですが、90発120発やられる方がチラホラ出てきました。
一番忙しく服もほっぽりっぱなしだったので展示スペースが中田商店みたいになってきました。


凄い人入りでした。一番忙しいときを写真に納めていなかったのですが、最長で15人くらい並んでいました。





午後からインカレ部員が二人と、友達が二人来てくれました。
お客さんが途切れず忙しいときに「サスペンダーどこ!?」「ブーツどこ!?」「やっぱ赤軍着るわ」
と声をかけられ繁忙期の居酒屋の店員の気持ちになりました。また「やっぱやめるわ」で脱いだ服が床に脱ぎ散らかされていて揺るぎない大切にすべき日本の心を感じました










しかしひとたび宣伝に出ると結構な数のお客さんを連れて戻ってきてくれました。
サバゲーマー装備が中心の日本では抗日、東独、北軍、ベトナム戦争のグループは珍しかったようで、
ブースに来店したお客さんにも「さっき別の校舎で4人組を見かけたけど、あれも友達なの?」と聞かれました。

彼らの話で一番面白かったのが、「すごい乗り気の女子大生二人と意気投合して、ブースまで連れてきたのに『じゃあこれで』で帰っちゃった」です。

自分も入部希望の慶応生がいたので
「じゃあグループ誘いますのでline教えてください」
『ちょっと携帯壊れてて…』
これナンパじゃないんですが…
『いやちょっとスマホ忘れちゃって…』
となったのでアドレスを書いた紙を渡しておきました。何がいけなかったんでしょうね~~(たぶん話し方)
たぶん入部しないと思いますicon03icon03icon03face07


また留学生の提案で「写真可」と貼っておいたら沢山写真を撮られ、特に米軍装備と留学生は女の子と一緒に写真が撮れて満更でもなかったようなので良かったです





この日も頼れる下級生四人がいたおかげで呼び込み、受け付け、接客のパターンが確立し、大きな利益をたたき出しました。
創立以来の赤字が消えたほどでとてもうれしいです。
特に風通しが悪く暑い部屋の中で数時間も頑張ってくれたロフト、武警、ずっと呼び込みをしてくれた公安には頭が上がりません。

夜6時に終了し、掃除、パネル片付けをし、なんと8時台に上がることができました(去年は10時)






↑隣の喫茶サークルの人と仲良くなりました。
ペットボトルのお茶を出すサークルが多い中ここは一から豆をひいたりティーバックを煮出したりしてくださったので、
一息つくたびにここでお茶を買っていました。

中庭のゴミ箱に沢山ゴミが放置してあり(本当は集積場まで持っていかないといけない)
美しい日本をここでも発見することができました。

最後に同じ階の団体と記念写真を撮りました。



その後中華料理行ってささやかな打ち上げをして帰りました。


●10/21(月) 片づけ
遅刻チンパンはいつものように遅れてきましたが、それ以外は時間通り来てくれました。
日曜のうちにほとんど片付けが終わっていたのでそこまですることがなく、荷物を車に運び込み午前中に終了しました。

参加してくれた三人と学食でカレーを食べて生協でゼリーを買って帰りました。

道につけられた汚れを実行委員が苦労して取っていて、とても「「「「「「「美しい日本」」」」」」を感じました。
聞いたところによると実行委員はほぼ徹夜か泊まり込み、帰れてもシャワーを浴びる暇しかないそうです。
六日間お疲れ様でした。

●功労者たち







●部の記念写真








●感想
やはり活動率が高くないと人も増えないですね。今年の代は秋になってから参加率が高くなり、熱意もあるようで優秀なので
ぜひともこのまま参加してほしいです。
新歓では同様に熱意のある新入生を集めたいと思います。
利益は高い参加費や高いレンタル代、材料費に悩まされましたが、結果的に創立以来の赤字が消え、来年からまっさらな状態で
行えそうです。今後は一層効率的かつ効果的にブースを作りたいと思います。

・お笑いステージ
お笑いステージは「そこそこ奇抜でそこそこめんどくさい事言わなさそう(怖くなさそう)」なサークルなので呼ばれたのではないか?
と思ったのですが、結局担当の方に迷惑をかけてしまいました。スベったのにも関わらず留学生と一年は楽しんだようなので、
機会があってドタキャンしない信用のおけるメンバーが集まればまたやりたいと思います。

・来場者
去年のびっくり人間動物園みたいな悪夢にくらべて今年は変な人にまったく遭遇しませんでした。
人数が常にいたこと、留学生とその友達がいたので英語や現地語が飛び交っていたことなどがあるかもしれません。

現地語といえば「当サークルは政治的な思想を一切持たず…」というポスターを日、英、露、瑞典、中、仏、独(慶応への留学生が多い国です)で用意していたのですが、
韓国語とイタリア語が足りないな?と思いひとまずその場で先輩に連絡して翻訳してもらいました。



それを見様見真似で紙に書いたのですが、その場を通りかかった留学生に
「字が汚い」「文節が違う」と言われ、代わりに書き直してもらいました。

・実行委員
三田祭実行委員は新歓委員や矢●祭委員の対応(メールを平気で数週間無視する、常駐係員がいない、申請した書類を受け取っていないと嘘をつく)

きちんとしているなと思いました。たとえば教室担当、掃除用具担当などでセクションが分かれている=管轄が違うのですが、
巡回している委員に尋ねるとすぐに無線で管轄の違う担当者でも呼んでくださるのが有難かったです。

この場を借りて実行委員会の6日間の奮闘に敬意を表したいと思います。

三田祭はとても混んでいましたが、去年のように某矢サークルが救急車で搬送されることもなく(今年からアルコールは一人三杯まで、部員は非番でもアルコールを飲めない規定になったのが効いたのかもしれません)
無事に終わったのは実行委員のおかげだと思います。




また、手伝ってくれた部員たちにもお礼を言いたいです。









全体的に見て大成功だと思うので、さらに人数を拡充し、さらに長く続くサークルにしたいと思います。


おわり

おまけ

非公式キャラのチンパン君とダンボールで適当に作ったマネキン







  
Posted by ミリタリー衣装同好会 at 14:53Comments(0)参加報告

2016年10月27日

2016年10月15日、16日、Heart Rock 7th ~Final Stage~参加しました





はじめまして。一年のオムニと申します。10/15と10/16にハートロックに参加してきました。会長に頼まれたので参加レポを書きます。


●一日目:1100:戦闘準備
東京から富士辺りまで三時間、渋滞に引っかかりながらも無事到着。



午前11時ぐらいに着くと、もうベテランたちは着いていました。自分も米陸軍一般として参加するので米陸軍一般エリアに向かいました。
と、目に入ってくるのは堂々と並べられたhesco barrier(ヘスコ社製の展開式大型土嚢)、そして自作された木製の監視塔。
もう既に常連の方々がFOB(forward operating base、作戦を展開する基地の略)を設置していました。
中に入ってみると五十口径のM2 Browning付のHMMVV(高機動多用途装輪車両)ががが。

中も無線とか付いててほんとすごい完成度。基地内には他にもradar scattering woodland camo screening systemで
デカい簡易テントに加え Alaska Small Shelter Systemも完備されていて、もはやそこで生活できるくらいの環境が出来ていました。

この全てが常連の7,8名で設営されているから驚きで、毎回ものすごい大変な思いして作り上げたのがうかがえます。米陸一般で参加されてる人は合計10人そこそこなのでもうちょっと人が欲しい所(グリーンベレー多すぎィ)。


ほとんどがもう既に出来上がっていて、後は少し細かい所のお手伝いだけで、一日目の午後は結構暇でした。
14時辺りからファーストという会社のオークションがあり、それに参加しました。
「いるかいらないか本当に微妙なラインアップでお届けします」と言った触れ込みで、興味を引き立てられました。
競りがなかなか起きず、後半は「同業者なら涙なしでは見られない」と漏らしながら定価五桁の品がバンバン安値で売られていきました。
自分だったら心が折れてたかもしれません。


●一日目:寒さの洗礼を受ける
夕方になってくると本格的に寒くなってきて、皆がそれぞれ防寒服に着替え始めるころ。自分はと言えば、かなり焦ってました。
防寒服全然持ってきてねー。都会っ子感覚で出てしまったHeart Rock、予想以上に寒かったです。

米軍のレベル7のコート(米軍には野戦被服に1から7のレベルがついており、7は極地・極寒用)は一応所持していましたが、
そこまで寒くならないと思い持ってこず。代わりにレベル3の薄着のインナーを持ってきて、まあ寒い思いをしました。
どうせ車で行くならそこケチってどうする・・・寒さを凌ごうとベストとヘルメットを着け、完全に戦闘態勢に入ってしまいました。


●一日目:米陸一般の本気
装備の祭典でもあるHeart Rock、米陸の方々の本気はすごかったです。


隊長の装備がもうまさに頂点に立っていて、完璧な再現をしていました。
特殊部隊装備と違ってレプリカにあまり恵まれていないため、ここまで再現するのにどれくらい苦労されたのでしょうか。
無線周辺機器と電子機器類は特に高価なのですがそれも全てが揃っていて、正直気圧されてしまいました。




い、いいもん。もうちょっと背丈にあった貧乏部隊のリエナクトにするもん・・・
州兵だって派兵されるし、これからは州兵で行こう。

他に面白いと思ったのが米陸一般のcoyote brown(#81613E、米軍の典型的なカモフラージュの一種。いわゆる”米兵”でイメージする"米兵"の着ているベストの色。表現しにくいので、気になった方は検索してみてください)への統一ぶりでした。

一応2019年まではsand調でも大丈夫なのですが、皆さん先んじてcoyote brownを取り組みに行く姿勢、中隊曹長が居れば関心(?)するかも。

そうこうしている内に開会式が17:30に始まり、Heart Rockが始まりました。関係者各位へのお礼、そしてHeart Rock 2.0が今回で最後となったので、社長からの思いを聞きました。
再来年にも新しい形で何かをしたいとおっしゃっていましたが、具体的な内容は残念ながらまだ、とのことでした。

開会式の後部隊ごとでミニブリーフィングを行い、米陸一般は部隊分けを行いました。
今回は予想以上にUCPで参加した方が多く、OEF CPやOCP(俗にいうマルチカモ柄)の二倍はいました。そんなにいるならUCPで参加すればよかったかも・・・
OEF CP/OCPを使用するものはアルファチーム、UCPはブラボーチームで分かれ、
ブラボーは人が多かったので更に二班に分かれることになりました。


●一日目:夕飯
ミニブリーフィングは終わり、各自飯を食べに自分の基地へと戻り始めました。
が、ここでも準備不足と情報収集不足が目立つ形になってしまいました。
米陸軍だし、MRE(米軍採用の個包装のレーション)でも食べるのだろうと思いきや、普通に料理をし始めるOBの方々。

自分はというとカロリーメイトでいいやろぐらいの適当な気持ちで、かなりダメージを受けました。魚介パエリアとか作り出すとは・・・
哀れに思われた自分に隊長をはじめとする米陸一般の方々から食べ物を恵んでもらいました・・・情けない限りでした。

一応暗視装置を使ったエキジビションマッチが夜に行われたのですが、米陸一般は今回担当ではなかったのでお留守番。イッテミタカッタナー。
まあ暗視装置なんて持ってるわけないんですけど。

夜は宴会ムードで、もちろん酒を皆で飲みながら楽しく過ごす感じでした。自分は酒を飲まないのでここはしらふを通しました。
米陸一般はというと、結構ゆったりした雰囲気でした

そんな宴会ムードも2200ぐらいで終わりに差し掛かり、皆各自寝所へと向かっていきました。
OBは前に記述したAlaska Small Shelter Systemで寝て、自分は車中泊をしました。
米陸一般には朝からフィールドでCOP(前哨)設営という任があり、
手の空いてる者は0500から活動を開始することに。起きられる気がしない。


●二日目:朝
案の定携帯のアラームをマナーモードがもみ消してしまい、ばっちり寝過ごしてしまいました。


0600で活動体制に入りましたがまだ一応準備できることはあったので
トラックに乗ってフィールドに向かい、hesco barrierやらトーチカの設営を手伝いました。

フィールドから戻ってくると朝礼が始まりました。


●二日目:アホガン大統領、非業の最期
このイベントは「アホガン」というどこかで聞いた事があるような地名の架空の国をめぐる、
地元ゲリラと内戦に介入した有志連合諸国&暫定政府の戦いという設定になっています。


まず朝会ではアホガン大統領が壇上に登り、演説を始めます。とそこにゲリラが。
大統領が襲撃される演出で会場が盛り上がりました。そうして多国籍軍が本格的にアホガンに派遣される算段が決まりました。


朝礼の後にちょっと時間があったのでハンヴィーに追随してキャンプ一周をパトロールすることになりました。
きゃーそれっぽい。朝はテンション低い自分でもこれだけでテンションが上がってしまいます。

本来特殊部隊が先に現地入りするのが習わしだけど、今回は米陸一般がCOP設営作業を終えられていなかったので
フィールド入りは全部隊の中で一番(多分)。


●地元住民との邂逅
COP(前哨)設営を始めるや否やいきなり武装勢力らしき戦闘員が軽トラ二両に乗ってるのを発見。
現場に緊張が走るが、隊長が話を聞くと「どうやら只の狩人らしい」とのことでした。

荷台に軽機関銃があるとか何を狩ってるんですかねぇ・・・その二両を通すと、
「FUCK USA」の掛け声が去り際に聞こえてきて、こちらも負けずに「The fuck did you just say!!?」と返しました。

すると車両から猛烈な攻撃を受けました。COP設営の途中でもあったので遮蔽物がろくになく、
米陸一般はここで一旦全滅。戦争は厳しいのである。

さすがにこれでは寂しいので本国から新たな部隊が派遣されたという体でアルファチーム復活。
アルファチーム(故)の教訓を活かしてアルファチーム(改)はこれから現地人には厳重な検査をする事を誓ったのであった。


●にぎやかな前哨
基本的には現地住民が通ろうとしては検査する茶番を繰り返し、皆が一同米軍らしく振舞っていました。
現地住民がいない場合はとりあえず周辺警備に徹しました。周辺警備のつまらなさがより一層米陸一般っぽくて
個人的には大好評でした。


基本的にはアルファチームはCOP周りをウロウロして、ブラボーチームはCOPからちょっと離れて展開していました。ですのでアルファチームは大体暇で、ことある時はブラボーチームのために増援していく感じでした。

当初はずっと暇なので心してくださいと隊長に言われたのですが、なんだかんだで色々と他の部隊がCOPを経由して展開していくため、
他部隊は常にCOP周辺にいました。米陸特、自衛隊、SEALS,海兵隊、と言った具合で、寂しい時は割と少なかったです。

たまにCOPから出てアルファチームは周辺を散歩、もといパトロールを行いましたが、
大本営からもらった地図が間違いだらけで思うように進めなかったことが何回かありました。
結局何回かのパトロールで成果は挙げられず、中には開始五分でパトロール中止になる場面も。陸軍だなー。

現地住民のほとんどは仲良く接し、明らかに怪しくも交戦規程のせいで攻撃対象ではなく、歯がゆいものでした。
特に翻弄されたのが、伝説のスナイパーという異名で
毎回Heart Rockで米陸一般を翻弄しているらしい「現地住民」の方。

今回もばっちり仕事をされてました。茂みから狙い撃ちをし、顔を出しては交戦意欲は無いと示し、目を離した瞬間銃を構え撃ちはじめ、
とにかくタチの悪いこの上ない存在でした。しかも堂々と現地住民とCOPを通るのがまさに「ゲリラ」という感じがしました。
米陸一般の存在を引き立ててくれてありがとうございました、「現地住民」の伝説のスナイパーさん!!


●二日目:1400:最後の戦闘
そんな感じで1400辺りまで過ごしました。終了間際だったので、総攻撃があると囁かれていましたが、
どうやらCOPには総攻撃をかけないというのが予想でした。
なにせ丘を越えた所から叫び声と激しい戦闘音がしたのですが、COP周辺は平和そのものでした。


と、思いきやいきなり銃声が鳴り響き、至る所から攻撃を受けました。ばたばた倒れていく味方、ろくに見えない敵、COP内は騒然としていました。
そんな時に自衛隊がちょうど運よく差し掛かったので増援を受けたのですが、結局ゲリラの人海戦術が勝り、COPは二回目の全滅。

ゲリラはCOP内でちょっとした祝辞を行ってから「下がるぞ、ここは異教徒の土地だ」と言い残しながら
そそくさと特殊部隊が現れる前に撤退していきました。

そんな感じで米陸一般のHeart Rockは終わり、トボトボとキャンプの方を戻っていきました。

閉会式にて今回は450名が参加したという報告があり、Heart Rock最大規模であったということでした。

後片付けをして、これにて自分にとって最初で最後のHeart Rockを終了しました。
非常に楽しく、最後であったのが悔やまれますが、次回に繋げるとの社長さんの言葉を信じ、
より一層装備を集めて完成度を高くして次に挑みたいです。


  
Posted by ミリタリー衣装同好会 at 20:41Comments(0)参加報告